賃貸物件の設備にエレベーターは必要?メリットやデメリットをご紹介!
マンションやアパートなど賃貸物件の設備のひとつに、エレベーターがあります。
賃貸物件を探す際の条件にエレベーター付きを希望する人も多いですが、物件によってはエレベーターがついていない場合もありますね。
建築基準法では31m以上の高さを超える場合、つまり一般的に7~10階建て相当以上の場合にエレベーターの設置が義務付けられています。
今回は賃貸物件の設備のひとつである「エレベーター」に注目し、エレベーター付き物件のメリットやデメリットをご紹介したいと思います。
エレベーター設備のある賃貸物件のメリットとは?
エレベーター付きの物件が便利であることは比較的想像しやすいですが、具体的には次のようなメリットが挙げられます。
階段を上り下りしなくて済む
当然ですが、居住階まで階段を使わずに行くことができるというメリットがあります。
特に大量の荷物や重い荷物を運ぶ場合、階段だと大変ですがエレベーターがあるととても便利です。
また、仕事や学校で疲れて帰ってきた時や体調が悪い時などに、長い階段を上らなくても済むのは助かりますね。
家具家電を購入した際の搬入や配送を気にしなくてよい
家具や家電などの大型商品を購入した際もエレベーター付きの物件であれば、搬入や配送時に余分な費用や手間がかかる心配をしなくても済みます。
運送会社の人は一人で運ぶことも多く、階段で玄関まで運ぶことができず1階での受け取りとなるケースもあります。
もちろん搬入するものの大きさにもよりますが、エレベーターがあれば大体の物は配達してもらえるというメリットもあります。
エレベーター設備のある賃貸物件のデメリットとは?
反対に、エレベーターの設備があることによって生じるデメリットにはどんなことがあるのでしょうか。
エレベーター混雑時には順番待ちが生じる
朝夕の利用する人が集中する時間帯には、エレベーターの順番待ちをしなければなりません。
エレベーター内での密を避けディスタンスを取るためにも、混雑時の順番待ちはどうしても生じてしまうでしょう。
家賃が高めになる
エレベーターのない賃貸物件と比較して、家賃は若干高めの傾向にある点もデメリットと言えるでしょう。
運動不足になる
エレベーターがあると日常的に使用する場合がほとんどなので、運動不足になりやすいといった側面もあります。
まとめ
賃貸物件の設備としてエレベーターの有無については、住む階数や個人個人の希望によって必要だと言えるでしょう。
1階や低い階に住む場合や、運動不足解消やダイエットのために階段を使いたい場合、家賃を抑えたい場合や日常的にエレベーターに乗るのを避けたい場合などにはエレベーターがなくてもよさそうですね。
反対に、階段の上り下りが面倒だと感じる場合、体力に自信のない場合、中層階以上に住む場合などは賃貸設備にエレベーターがあると便利でしょう。
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