近畿大学と吉本興業が創り出す「withコロナ時代の新スポーツ」とは?
近畿大学と吉本興業が協力して、新しいスポーツの開発をおこなっています。
「withコロナ時代の新スポーツ」について、概要や開発中の競技案についてご紹介します。
近畿大学と吉本興業が創り出す新スポーツの概要について
2016年に近畿大学と吉本興業は、包括連携協定を結びました。
お互いの強みを生かして、これまでに「笑い」によるストレスマネジメントの研究や、「近大マグロ」を用いたドラマの制作などに取り組んできました。
今回の取り組みの概要は、「withコロナ時代の新スポーツ」をテーマとして、コロナ禍ならではの発想と、ソーシャルディスタンスを守り、密を避けながら楽しめる新スポーツ開発です。
近畿大学の経営学部教養・基礎教育部門の橋本剛幸准教授のゼミ生9人と吉本興業のお笑い芸人「ミサイルマン」の西代洋さん、「女と男」のワダちゃん・市川さんが取り組んでいます。
近畿大学の個性豊かなゼミ生9人と、吉本興業のお笑い芸人が協力して創り出す競技案は、誰でも楽しめることを目指していて、笑いの要素をふんだんに取り入れることを目的としています。
考案したオリジナル競技について、将来的に小学校での出張授業やショッピングモールでのイベントにしていきたいと考えています。
近畿大学と吉本興業が創り出す新スポーツの競技案について
次に、現在開発中の新スポーツについて、競技案を2つご紹介します。
「大縄ジェスチャー」
大縄跳びをしながら、ジェスチャーゲームをおこないます。
ルールは、外にいる回答者に向けて、大縄を跳びながら身ぶり手ぶりでお題を伝え、正解が出るまで出題者は大縄を跳び続けなくてはなりません。
正解が出たら、次の出題者に交代、制限時間内により多くの正解を得たチームが勝ちです。
「なんばミラーウォーク」
対戦者の2人は背中合わせで立ち、お題に合わせて「なんば歩き」で進みます。
「なんば歩き」とは、右足と右手、左足と左手を同時に出す歩き方です。
ルールは、「5メートル進む」などのお題を出された挑戦者が、何も見ずに自分の感覚だけを頼りに歩きます。
出されたお題により近い人の勝ちです。
競技案はその他にもあり、現在開発中のため、ルールなどはこれから変更される可能性があります。
取り組んでいる学生も楽しみながら開発中です。
おすすめ物件情報|近畿大学の物件一覧