近畿大学は、志願者数が非常に多い人気大学です。
「問題解決ドリル 世界一シンプルな思考トレーニング」という本の中で、なぜ近畿大学がわずか数年で志願者数日本一の大学になれたのかという理由が紹介されており話題を集めています。
この記事では、なぜ近畿大学が受験者数日本一になれたのか、その理由を探っていきます。
近畿大学の志願者数がなぜ日本一になれたのか気になる!
坂田直樹氏の著書である「問題解決ドリル 世界一シンプルな思考トレーニング」の中で、なぜ近畿大学がわずか数年で志願者数日本一になれたのかという理由が紹介されており注目されています。
文部科学省によると、18歳の人口は1990年には約205万人だったのに対し、2014年には約118万人とかなり減少しています。
また、18歳の人口が減少しているのにもかかわらず、私立大学の数は増加しており、大学の運営は厳しくなることが予想されています。
関西の大学といえば、関西学院大学・関西大学・同志社大学・立命館大学という私立大学の有名校の名前が挙がり、少し前までは近畿大学は全国的には知名度の低い大学でした。
そんな近畿大学ですが、現在は志願者数が日本一の大人気大学になっています。
知名度の低い中堅大学が、わずか数年でなぜ人気のある大学へと変わったのか理由が気になりますよね。
その理由を次の章で探ってみましょう!
近畿大学の志願者数・受験者数が多い理由とは?
それではここからは、近畿大学の志願者数・受験者数がなぜ日本一になれたのか、その理由を考察していきます。
受験生が入学を希望する大学を選ぶ基準といえば、偏差値です。
しかし、近畿大学ではこの偏差値以外で評価する軸を立ち上げたのです。
近畿大学といえば、「近大マグロ」で一躍有名になりました。
「近大マグロ」はクロマグロの世界初の完全養殖に成功して生まれたものです。
30年以上も研究を続けた結果、「近大マグロ」に成功したことは、大学の研究の成果としてかなり大きなものと言えます。
また、誇りを持てる大学に通いたいというのが受験生の本音です。
第一志望ではなかった大学に入学しても、合格できなかった大学への未練ばかりが募り、入学した大学に対して誇りや愛着が持てないという学生も中にはいるのではないでしょうか?
近畿大学の受験者数が日本一になれた理由としては、この近畿大学の成果と、受験生の思いや本音が見事に重なったことが大きな理由とも考えられます。
誇りを持って通いたい大学として、近畿大学を志望する受験生が多く、日本一の志願者数の人気大学になったのですね。
まとめ
誇りを持って通える大学として、受験生は近畿大学を選んでいるのです。
近畿大学は日本一の志願者数の大学であり、今後もその人気は続きそうです。
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