今回は近畿大学への入学を検討している方にむけて、近畿大学経営学部と木村石鹸工業株式会社が共同で化粧筆・パフ専用クリーナーを開発したとのニュースをご紹介します。
企画から販売に至るまでの過程を学生のときに学べる機会があるのは、授業だけでは得られない貴重な経験なので魅力的ですね。
近畿大学と木村石鹸工業株式会社が共同開発!Laver le pinceauとは
近畿大学経営学部の学生たちが企業と共同開発した商品は「Laver le pinceau」(ラヴェ・ル・パンス)と呼ばれる化粧筆・パフ専用クリーナーです。
老舗石鹸メーカーと学生たちが、質の良いクリーナーを学生でも手に取りやすい価格で提供できるように、と共同開発しました。
2018年度の共同プロジェクトとして1年間もの時間をかけて企画開発され、商品のニーズを調べるためのヒアリングなどから学生たちが携わっています。
化粧筆やパフの汚れが肌荒れの原因になるのを知らない人が多くいたり、洗浄剤が高く購入に至らなかったり、そんな現状から、学生でも手の届く価格設定や安心できる品質の洗浄剤の商品化へとつながったそうです。
意見を出し合いながら無香料にしたり、シンプルなデザインにしたりと、随所にこだわりがみられています。
「おおさかものづくり市」での試行販売が好評を得て、数量限定のウェブ販売も実現しました。
使い方は化粧筆やパフをぬるま湯でぬらして、汚れた部分に「Laver le pinceau」を滴下し、よくもみ洗いをします。
それからぬるま湯でゆすげば、洗浄は完了です。
商品名:「Laver le pinceau」
価格:811円(税込み)
発売日:2020年3月23日(月)
販売方法:「くらしの丁度品店 by木村石鹸」 WEB販売(数量限定80個)
成分:界面活性剤(30% ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ラウリルジメチルアミンオキサイド)、安定化剤
液性:中性
内容量:80ml
サイズ:32×50×114㎜
近畿大学と企業が共同開発に至った経緯とは
近畿大学と企業との共同開発で商品が生まれた経緯としては、経営学部のゼミで「価値創造デザインプロジェクト」としてさまざまな企業とコラボがおこなわれている点があります。
新たな価値を創造するための姿勢や方法を実践的に学ぶ機会を設けているそうです。
このような学びや遊びから視野を広げて、社会に価値をもたらす人材になることを目指しています。
学生とのコラボは企業側にとってもポジティブな変化が起こったり、新たな学びにもつながったりといった効果がでています。
商品コラボは学生たちの学びになるだけでなく、企業側にとっても活性化につながっているようですね。
まとめ
近畿大学と企業との共同開発商品やその経緯についてまとめました。
学生たちの視点から生まれた商品が実際に好評を得て、販売へと動き出すのは驚きです。
またそのようなリアルな学びが、より良い経験となって就職の際にも生かされそうですね。
南光不動産では、近畿大学付近で賃貸物件を探している学生さん向けの賃貸情報を多数ご紹介しております。
コンロ口が2口ある物件もありますので、一人暮らしをする際のお部屋探しはお気軽にお問い合わせください。