近畿大学のACTプロジェクトは社会価値を生む学びが得られる
今回は近畿大学への入学を検討している方にむけて、近畿大学の実験と冒険の学び場「ACTプロジェクト」についてご紹介していきます。
授業で得た学びをさらに飛躍させ、経験や知識の実りがある学びの場です。
ぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。
近畿大学のACTプロジェクトで得られる学びとは
近畿大学のACTプロジェクトとは、大学の学生たちが主体となり、企業や地域住民の方々などと協働しながら新たな社会価値を生む試みをしていく取り組みのことです。
プロジェクトの内容は1年ごとに学内応募から採択されて、それぞれが自主性をもってすすめていきます。
学び場はアカデミックシアター内にあるガラス張りの部屋ACT(アクト)で、学内外の垣根を越えて多領域をかけ合わせ、社会の諸問題を解決するために活動しています。
実際にどういった取り組みが行われているのかというと、現在では「ブロックチェーン研究プロジェクト」や「教育支援AI開発プロジェクト」、「KINDAI DESIGN LAB」などがあります。
その中のひとつである「KISS LABO」は自由な発想に大学の研究力と企業の機動力をプラスし、アイデアの具現化を目指すプロジェクトです。
近畿大学のACTプロジェクトの1つ「KISS LABO」での学び
それでは次に、近畿大学とUHA味覚糖株式会社が連携して取り組むACT(アクト)プロジェクト、「KISS LABO」についてご紹介していきます。
2017年に誕生したこちらのプロジェクトは、現在では地方自治体や企業との活動をおこなっています。
UHA味覚糖株式会社とは化粧品や食品の開発をしており、学部や学年の異なる学生たちが集まり、商品の研究から開発、企画、デザイン、製品化までを体験します。
それだけでなく、海洋保全や森林の生態系の保持など社会課題を解決するプロジェクトも進めているそうです。
KISS
LABOの中で学生たちは、自分たちの研究が社会にどう生かされるか実感していき、授業の範囲を超えた研究と実学をすすめられます。
その中で卒業後の進路についても、幅が広がっているそうです。
また、年1回実施される短期プログラムの「KISS LABO Challenge」ではUHA味覚糖とお菓子開発をしたい学生たちが約3か月の期間で、企画やデザイン、製品化をおこないます。
商品ができた後には商談やPRにも参加するなど、内容は本格的なものです。
提案の中で良い企画があれば実際に商品化に向けて企業も動き出します。
さまざまな学生がかかわる中で学部ごとの専門分野を生かしあい、可能性が広がっていく面白さもあるそうです。
商品開発のプロセスを実際に体験していくことで、授業や研究で得た知識がさらに深まり、強い武器となって社会へと自信をもって進んで行けそうですね。
まとめ
近畿大学のACTプロジェクトで得られる学びとは何かについてまとめました。
実際に企業や地方自治体と協働で、商品開発を学べる機会があることはすばらしいですね。
興味ある分野にぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
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