近畿大学の研究者の活躍として、近畿大学病院の麻酔科教授が再生医療に使われる骨髄間葉系幹細胞の新しい老化メカニズムを発見したというニュースがありました。
今回はこのニュースについてご紹介していくとともに、近畿大学の医学部についてもご紹介していきます。
近畿大学病院の麻酔科教授が再生医療の発展にまつわる発見をした
まずはニュースの概要についてご紹介していきます。
近畿大学病院の麻酔科教授と近大病院高度先端総合医療センター再生医療部長らの研究チームが、多くの領域で再生医療に使われている幹細胞の一種である、「骨髄間葉系幹細胞」の新しい老化メカニズムを発見しました。
この「骨髄間葉系幹細胞」は多くの難病治療で高い効果を上げていますが、加齢による劣化などの問題が知られていました。
今回の研究結果により、移植細胞の老化を抑制するなど新たな再生医療技術の開発につながる可能性がでてきたそうです。
骨髄間葉系幹細胞は人の骨髄にあり、骨や脂肪、軟骨などに分化できる組織幹細胞で、移植後に腫瘍を形成する可能性が非常に低いことから、多くの領域で再生医療の中心として使われています。
近畿大学病院の麻酔科教授がいる近畿大学医学部とは
次に優秀な麻酔科の教授がいる、近畿大学医学部についてご紹介していきましょう。
医学部医学科は、将来医療現場で活躍する医師や、研究機関などで医学者を目指す人のための学科です。
現場に近い学びの体系で、最新の知識や技術と、倫理観・責任感を持つ人間性を身に着けていくカリキュラム内容になっています。
学習のポイントは、医療の原則、医療における安全性への配慮と危機管理、コミュニケーションとチーム医療などです。
1年次の後半には、6~7名の少人数のグループで基礎系講座に配属され、自らテーマを見つけ、調べてまとめて発表をする実習があります。
これが2年次からの本格的なチュートリアルのためのパイプ役となります。
2~4年次の3年間では、実践的な演習もおこなわれます。
ディスカッションと自学自習を繰り返し、問題解決能力を身につけるのが目的です。
専門科目では、疾病の病態生理を臓器・器官別に、複数の科の担当者から学べます。
また臨床実習では、学生が秘書役として指導医に密着して実習をおこないます。
指導医のすべての行動に立ち会うとともに、患者さんの了承を得たうえで厚生労働省が認める範囲の医療行為をおこなうので、患者さんに近づいて学べるのが特徴です。
まとめ
近畿大学病院の麻酔科教授らの研究による新たな発見についてまとめました。
またそのような優秀な教授がいる近畿大学医学部では、学生に対してもきめ細やかな教育をしていることがわかります。
学びをより深められる学生生活になりそうですね。
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