留学に興味がある近畿大学生は、多いのではないでしょうか?
近畿大学は、留学制度や支援サポートがしっかりしていることでも有名です。
近畿大学の留学制度は、グローバルな人材を輩出するためのものですから、さまざまな条件や基準をクリアした学生だけが適用されます。
この記事では、近畿大学の留学制度について詳しく説明していきます。
近畿大学の留学制度について理解を深めて、留学の夢を叶えましょう!
近畿大学の1号館・3階に、語学教育センターという施設があります。
語学教育センターは、近畿大学生の語学力を向上を目的に作られました。
近畿大学では、授業としての外国語教育はもちろんあります。
語学教育センターでは、授業とは別にもっと外国語を学びたいという、学生の要望に応えるために、外国語教育を無料で行なっています。
近畿大学生であれば、どの学部に所属していても、いつでも自由に学ぶことができ、留学に興味があるたくさんの学生が利用しています。
留学に興味を持ったら、まずは語学教育センターの講座を受講してみるとよいでしょう。
モチベーションの高い学生が多く集まっているため、学部や学年、国籍関係なく、素敵な仲間ができます。
様々な目標や夢を持つ仲間たちと、励まし合いながら語学学習ができ、大変おすすめです!
語学教育センターでは、英語・ドイツ語・フランス語・中国語・ロシア語・韓国語・スペイン語・イタリア語の8ヶ国語の講座を無料で受講することができます。
8ヶ国語の外国語をカバーしているため、留学したい国の言語をしっかりと学べます。
無料講座のクラスは、全15回・90分で、毎週行われています。
大学の授業ではないため、単位認定はありません。
講座終了時に、出席状況や授業内での態度が良い学生には、修了証が発行されます。
語学教育センターの講座は、自分のレベルに合ったクラスをチョイスすることができるため、無理なく続けられると人気です。
語学教育センターの講座では、TOEIC、TOEFL、IELTS対策の講座も開講されており、留学制度を利用したい学生をしっかりとサポートします。
「留学したい!」と思っても、一度立ち止まって、本当に留学する必要があるのかしっかりと考えてみることも大事です。
留学は、まったく知らない環境に居住して、すべて一人でこなさなければならないため、エネルギーが必要です。
半端な気持ちで留学し、学習意欲も高くないと、何も得ることができずに終わってしまいます。
費用もかかるため、現在の自分の能力や興味があること、将来就きたい職業など、将来計画についてしっかり考えてみましょう。
よく考えた結果、やっぱり留学したいと思ったら、次のステップに進みましょう。
留学する目的や、その国についての理解を深めることはもちろん、自分の語学力についても確認しておく必要があります。
留学予算なども検討した上で、留学先の大学を絞り込んでいきましょう。
ネットなどで、大学の情報などを収集して、知識を高めておくと安心です。
近畿大学の交換留学制度とは、近畿大学と派遣協定を結んでいる外国の大学へ、1学期間〜2学期間留学する制度です。
近畿大学において、グローバルな人材のリーダーを輩出することを目的としています。
交換留学制度では、それぞれの専門分野の科目を受講します。
留学先の大学で、海外の文化や日本とは異なる価値観などに触れながら、専門分野をより深く学ぶことにより、将来グローバル社会で活躍できるような人材を育てるためのプログラムです。
交換留学は1〜2名、派遣留学は若干名で、なかなかの狭き門であるのが現状です。
近畿大学の交換留学の応募資格を確認して、自分がそれらの条件をきちんとクリアできているかどうかをチェックしておきましょう。
1.留学先大学が提示する資格や語学条件をクリアしている
2.交換留学の時点で、近畿大学に1年以上在学しており、1年につき、各学部が定める留学許 可に必要な単位を修得している
3.学業成績が優秀であり、勉学に対する意欲が高い
4.自分の行いに責任を持つことができ、節度のある行動ができる
5.異なる文化に柔軟に適応できる
6.自立しており、しっかりとした精神力を持っている
7.海外旅行包括保険に加入することができる
交換留学の条件や基準をクリアできたら、応募書類を準備しましょう。
必要な応募書類は、なるべく早めに余裕を持って用意しておくと安心です。
1.留学選考申請書
2.留学計画書
3.履修計画書
4.成績証明書
5.使用言語の語学能力証明書の原本
6.健康診断書の原本
まず、所属学部・研究科で書類を確認してもらい、面談を受けます。
その後、国際交流委員会が行う面接を受けて、それらを元に選考されます。
交換留学先の大学は、近畿大学の協定校になります。
近畿大学の協定校は、アジア・オセアニア・北アメリカ・中南米・ヨーロッパ・中東と、世界中にあります。
自分の学びたい言語や、興味のある国の中から、協定校を絞っていくとよいでしょう。
協定校が多い国の中から、大学をいくつかピックアップして紹介します。
・吉林大学
北京大学・清華大学と並ぶ、中国を代表する名門大学。
数多くの著名人や政治家の出身校としても有名です。
長春市内に立地しており、生活しやすい環境です。
・大連理工大学
中国東方地方では、トップクラスの大学です。
いろんな国から、語学留学生を積極的に受け入れています。
中国語スピーチ大会なども開催しており、イベントが充実しているのも魅力です。
・北京大学
中国のエリートが集まる、世界でも有名な名門大学。
大都市北京に立地しており、生活環境も整っています。
世界レベルの学生たちと交流することで、留学の質もアップします!
・上海大学
上海を代表する大学のひとつ。
経済学、哲学、法学、文学、歴史学など、学科が幅広く、上海のエリート人材を多く輩出しています。
・釜山外国語大学
36ヶ国180の大学と交流協定を結んでいるグローバル大学。
毎年700人もの外国人が留学生として学んでいます。
高レベルな教育を受けることができる大学としても有名です。
・漢陽大学
工学部と演劇学科が有名な、韓国でも人気がある大学です。
日本人留学生の数が、他の語学学校と比べて少ないため、韓国語をしっかりと学べる環境であることも魅力です。
・ソウル市立大学
ソウル市が運営する公立大学です。
大都市ソウルにありながらも、大自然に囲まれており、のびのびと韓国語を学ぶことができます。
日本人からも人気がある大学です。
・高麗大学
韓国を代表する、私立大学の名門校。
韓国語・韓国文化の専門教育機関であるため、楽しみながらもしっかりと韓国語や文化を学べます。
・ボストン大学
大学都市として有名なボストンの中でも、大きな規模を持つ大学です。
100ヶ国以上、1000人以上の留学生が学んでおり、国際色豊かなのも大きな魅力。
専門的な学科がたくさん揃っています。
・カリフォルニア州立大学ロングビーチ校
カリフォルニア州立大学は、23校ありますが、その中でも、3番目の規模を誇るのが、ロングビーチ校です。
大都市ロサンゼルスにあるため、アメリカ生活を思いっきり満喫できます。
日本人留学生が多いのも特徴です。
・チャップマン大学
カリフォルニアを代表する歴史のあるキリスト教系私立大学。
立地条件の良いオレンジカウンティにあるのも人気の理由です。
一年中過ごしやすいカリフォルニアの気候のなかで、のびのびと英語を学ぶことができます。
・ハワイパシフィック大学
ハワイ州で一番大きな州立大学。
ホノルル市のダウンタウンと、郊外にキャンパスがあります。
留学生を積極的に受け入れており、東アジアの留学生から人気です。
楽しく快適に留学生活を送ることができます。
近畿大学は、学生の語学力アップをサポートする環境が整っています。
交換留学や派遣留学などの留学制度も充実しており、協定校は世界中にあります。
海外で専門分野や語学を学ぶことにより、世界で通用するグローバル人材として活躍でき、就職の視野も広がります。