近畿大学国際学部のカリキュラムとは?語学力はどれくらい必要?
近畿大学には国際学部があり、他の大学にはないようなカリキュラムによって、語学力を高めたり留学プログラムを利用したりと世界で活躍したい学生に人気となっています。
近畿大学国際学部で学習することで、なぜ語学力を高めることができるのか、カリキュラムや留学プログラムについてもご紹介していきます。
近畿大学国際学部ではSNSで情報発信をしているので、どのような内容なのかも見ていきましょう。
近畿大学国際学部のカリキュラムには、語学力を高める内容がたくさんあります。
そのカリキュラムの中で、ELS・ベルリッツ・語学教育について見ていきましょう。
ELSというカリキュラムは、米国とカナダのカレッジ、大学や大学院に海外の学生を進学させている英語学校となっています。
少人数制をとっており、独自のカリキュラムや英語学習ソフトなどによって語学力の向上を目指せます。
1クラスは15人以下と決まっているので、疑問点を確実に解消することで語学力を高めます。
1人1人のレベルに合わせたクラスわけをされているので、無理なく学習することができます。
少人数制をとっていること、レベル別のクラスわけによって、英語が苦手な人も自分のペースで学習を進められます。
このELSによって語学力を習得した後、正規の留学をすることが可能です。
ELSは開設55年という歴史を持ち、世界143か国の英語教育に携わっています。
米国とカナダには50か所以上のセンターがあり、多くの生徒の語学力を高める手助けとなっています。
さらにELSではレベル認定をしていて、最高レベルに到達すると海外約650か所の大学への入学資格が得られ、入学時に語学力の試験が免除されることが大きなメリットです。
つづいてベルリッツは、日常の英会話やビジネス英会話を学べるカリキュラムとなっています。
文法を学ぶことも大切ですが、実際に日常やビジネスの場でも問題なく英語が使えるようにするためのカリキュラムです。
留学プログラムを終了してからベルリッツのカリキュラムがスタートするので、留学で習得した語学力に加えて社会で通用する英語を学ぶことができます。
授業は全て英語で行い、日常で起こる出来事を想定してロールプレイを行うので自然と英語が身に付きます。
ペアワークによる対話や、グループディスカッション形式で授業が進められます。
片言の英語や文法の間違いのない英会話を目指し、卒業後のキャリアに生かせるよう学習していきます。
語学教育では、少人数で学びながら、読む、書く、聞く、話すという4技能を習得するカリキュラムです。
それぞれの学生が卒業後の進路を幅広く選択できるよう、第二外国語を共通教養科目として設定していることも近畿大学国際学部の大きな特徴です。
ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語だけではなく、東南アジア圏での活躍を目指しタイ語とベトナム語も設置されました。
それぞれ4つのレベルにわかれており、週に2回授業が行われています。
近畿大学国際学部のカリキュラムには、留学プログラムがあります。
留学プログラムでは、全ての学生が1年間の海外留学をすることになっています。
1年生のうちから留学をするということで、不安に思う学生も多いですが対策をしているので心配はいりません。
留学する前の半年間は、近畿大学で語学を学び留学セミナーも行われて、さらに留学中のサポートも手厚くなっているので安心できますね。
グローバル専攻の学生はアメリカへの留学となり、9月に出発して4月末~5月に帰国する流れとなっています。
アメリカでは通常、セメスター制(2学期)となります。
9月から12月が1学期、1月から4月末~5月が2学期となり、その間に長期休暇はありません。
1学期目は全員語学を学びますが、2学期目は語学を引き続き学ぶか学部授業を受講するなどを選べます。
グローバル専攻の学生の中には、語学留学とあわせて、正規留学をする学生もいます。
東アジア専攻は、中国語と韓国語という2つのコースにわかれています。
中国語のコースは、中国もしくは台湾の大学への留学となり、出発が9月で帰国が7~8月です。
9月から1月が1学期、2~3月から6月が2学期、7月~8月が夏学期となり、3学期間にわけて学びます。
そのうちの1月~3月にかけて5~6週間の春節休みがあります。
中国語コースでは、中国語だけではなく、文化も学べてさらに英語の学習もできます。
韓国語コースは、韓国への留学となり出発は9月で帰国は8月となります。
留学プログラムでは、クォーター制(4学期制)を採用しています。
その4学期の間に2~4週間の休暇があります。
韓国語コースでも、韓国語だけではなく文化や英語を学ぶことができます。
そしてこの各国への留学プログラムを経て、言語技能検定やTOEICのスコアが上がったという実績があります。
留学プログラムの前には、TOEICのスコアが400点台だった学生が800点台になったという実績もあります。
留学前には最後まで問題を解くことができなかった学生も、しっかり理解して解答ができるようになりました。
留学先では、アメリカの学生と同じ教科書を使い学習するため、難しい反面語学力が上がります。
帰国後も語彙力を高めることによって、TOEICのスコアアップにつながっています。
また、多くの学生が国家試験である通訳案内士の英語、中国語、韓国語科目試験が免除となる言語能力を習得しています。
実際に英語圏で生活していないとわからないような言い回しなど、日本では学べないことがたくさんあります。
留学プログラムによって、1年次から留学をすることができるので、他の大学の学生よりも早くから将来について考えることができるのも大きな魅力です。
留学プログラムでは、語学力の向上だけではなく、ホストファミリーとの出会いなどたくさんの経験をすることもできます。
近畿大学国際学部にはSNSもあり、多くの学生たちがこれから入学する人の不安を解消するような言葉を発信しています。
カリキュラムなどはわかっても、リアルな学生の声というのは届きにくいですよね。
そんなリアルな声を届けてくれるのが、近畿大学国際学部の学生たちのSNSです。
「すべてが勉強中」というハッシュタグにのせて、学生たちのリアルな心情などSNSを通じて見ることができます。
学生の留学中の楽しそうな写真を見ることができたり、密着ドキュメンタリー動画も公開されていたりと、入学を考えている人には見て頂きたい内容です。
これから入学するにあたって感じる不安も、近畿大学国際学部のSNSを見ればなくなってしまうかもしれません。
毎日多くの学生がSNSを更新しているので、最新の情報を手に入れることもできますね。
近畿大学国際学部のカリキュラムには、ELS・ベルリッツ・語学教育などがあり、多くの学生の語学力を向上させる手助けになるだけではなく、卒業後の活躍にも大きくかかわっていることがわかりました。
留学プログラムでは、他の大学では珍しく1年次から留学に行くことになっていて、アメリカだけではなく中国や韓国コースが選べるなど、それぞれの学生に合わせたカリキュラムとなっています。
留学プログラムを経た学生たちの多くは、TOEICや言語技能検定のスコアが上がり、国家試験の通訳案内士で試験を免除できるほどの言語力を習得していました。
近畿大学国際学部に入学したいと考える方は、SNSによって学生たちのリアルな心情などを知ることもでき、不安が解消できたり楽しみが増えたりすることがわかりました。