大阪市の「東大阪大学」と「東大阪大学短期大学部」の概要!学部や特徴をご紹介
進学先を選択する際は、何を学びたいか、将来どうなりたいかを考える必要があるでしょう。
東大阪市には、子どもへの教育や福祉について学べる東大阪大学と東大阪大学短期大学部があります。
今回は、東大阪市にある東大阪大学と東大阪大学短期大学部の概要や学部、特徴についてご紹介します。
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東大阪市にある東大阪大学と東大阪大学短期大学部の概要
東大阪大学と東大阪大学短期大学部は、大阪府東大阪市にある大学と短期大学の学部です。
大学2学科、短期大学部3学科があり、子どもへの教育や福祉について学ぶ機会を提供しています。
東大阪大学と東大阪大学短期大学部の概要
東大阪大学と東大阪大学短期大学部の建学の精神は「学問を通して人間をつくる教育」です。
開学の祖である村上平一郎氏が掲げた3つの学園訓がもとになっており、学内におけるさまざまな学びや取り組みの支柱となっています。
子どもの幸せを願い世界に進出していくスペシャリストとして、社会貢献できる人材の育成に努めている大学・短期大学部です。
東大阪大学と東大阪大学短期大学部の学園訓の概要
東大阪大学と東大阪大学短期大学部には「萬物感謝・質実勤労・自他敬愛」の3つの学園訓があります。
これらは建学の精神のもとにもなっており、開学から変わらず受け継がれている精神です。
自分以外のすべてに生かされていることへの感謝、飾り気なく真面目に自分の仕事をすること、かけがえのない自他を大切にすることが込められている言葉になります。
これらはアドミッションポリシー、カリキュラムポリシー、ディプロマポリシーにも影響を与えており、東大阪大学と東大阪大学短期大学部での教育の基本となっているのです。
東大阪大学と東大阪大学短期大学部の沿革の概要
東大阪大学と東大阪大学短期大学部は、もともと1965年に布施女子短期大学としてスタートしました。
当初は家政科しかなかったものの翌年に保育科が設置され、1967年には東大阪短期大学へと改称しています。
それ以降、2003年に東大阪大学こども学部が設置されるまで、短期大学として教育をおこなってきました。
短期大学が短期大学部となってからも東大阪大学とそれぞれ分野をわかちながら教育を提供し、多くの卒業生を送り出しています。
●所在地:大阪府東大阪市西堤学園町3-1-1
●アクセス方法:OsakaMetro中央線「高井田駅」から徒歩14分
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東大阪市にある東大阪大学と東大阪大学短期大学部の学部
東大阪大学と東大阪大学短期大学部には、大学に2つ、短期大学部に3つの学部学科があります。
それぞれの学部学科では、子どもの幸福について考える学問や、教育に関する実践的な知識などについて教育しているのが特徴です。
こども学部こども学科
東大阪大学のこども学部こども学科では、子どもを取り巻く問題について、大人の視点だけでなく子どもの視点から捉える学問に取り組んでいます。
小学校教諭1種免許状・幼稚園教諭1種免許状・保育士証などの資格を卒業時に取得できるカリキュラムです。
地域の親子を大学に招く「こども応援ひろば」などを通して、1年生から実践的な幼児教育について学びます。
少人数制で、SDGsにも取り組みながら地域に根ざした教育や保育を学ぶのが特徴です。
こども学部国際教養こども学科
東大阪大学のこども学部国際教養こども学科では「異文化コミュニケーションコース」と「ビジネス経営コース」のどちらかを選択して学習を始めます。
どちらのコースでも英語などの多言語学習と国際教養科目を学習し、異文化理解のための科目やビジネスに必要な知識を学ぶ科目にシフトするのが特徴です。
海外留学などの経験を通して、教育を中心にさまざまな分野で活躍できる人材の育成を目指しています。
短期大学部実践食物学科
東大阪大学短期大学部の実践食物学科は、食の楽しさと人々の健康を守るエキスパートを育成する学科です。
栄養士コースと製菓衛生師コースがあり、栄養士免許証や製菓衛生師免許証をはじめとするさまざまな資格の取得を目指します。
中学校教諭2種免許状も取得でき、家庭科の教師として働きたい学生をサポートしているのが特徴です。
短期大学部実践保育学科
東大阪大学短期大学部の実践保育学科は、未来の社会をつくる子どもたちを健やかな成長に導く保育者を育てる学科です。
3年間の長期履修コースもあり、働きながら学ぶこともできるようになっています。
保育園などの現場ですぐに役に立てるような即戦力を目指し、実際に子どもに関わりながら保育士などの資格取得を目指している学科です。
短期大学部介護福祉学科
東大阪大学短期大学部の介護福祉学科は、国際感覚を意識した介護福祉士を養成する学科です。
最新の設備や支援機器を備えた介護実習環境を整えており、留学生を交えて多文化共生の環境と体験を学んでいます。
介護福祉士試験受験資格を取得でき、国家試験に臨む学生のサポートもおこなっているのが特徴です。
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東大阪市にある東大阪大学と東大阪大学短期大学部の特徴
東大阪大学と東大阪大学短期大学部では、学生の学びや卒業の就職に関するサポートをおこなうさまざまな機関や取り組みを設けています。
学生が夢や目標を達成するために、多様な進路をサポートしているのが特徴です。
キャリアサポートセンターの特徴
東大阪大学のキャリアサポートセンターでは、学生一人ひとりの希望に沿った多様な進路や就職の支援をおこなっています。
大学と短期大学部でともに1年生のときから就職に関するイベントをおこなっており、社会に出てから役立つマナーや常識の指導も実施しているのが特徴です。
教員や職員をとおして広げてきた多彩なネットワークによって就職先を開拓しています。
就職活動の指導では、学科教員と連携してきめ細かいサポートをおこなうなど熱心です。
履歴書の書き方、就職先選び、進路の悩みなど、就活に関することであれば何でも相談できるでしょう。
就職実績の特徴
東大阪大学では、学部ごとに過去3年間の就職実績の割合を公開しています。
子供学部では50.0%が企業や自営業に就業しますが、小学校やこども園、保育園など学生時代に学んだことを活かして活躍する人材もいるのが特徴です。
短期大学部の実践食物学科では、57.6%が企業に就業しますが、委託給食事業者に就業する学生も33.3%います。
実践保育学科では、一般企業に就業することはなく、児童養護施設や幼稚園、保育園や認定こども園に4分されるのが特徴です。
介護福祉学科では、97.9%の学生が高齢者福祉施設に就業しています。
とくに短期大学部では、学科内で学んだことを活かした就業支援が充実していると言えるでしょう。
基盤教育研究センターの特徴
東大阪大学には、学生の学習を支援するための基盤教育研究センターが設置されています。
高校までに身につけた基礎学力を保持し、さらに向上させるリメディアル教育や、深く学ぶための技術であるスタディースキルを研鑽できる初年次教育に力を入れている機関です。
問いと答えを自ら生み出す魅力的な社会人の育成を目指し、社会に出てからも自力で課題を発見し解決できる人材を育てることを重視しています。
人の命や生存を支える「援助職」に就く学生たちへ、専門性を磨くための基礎的な力をつけられるようなプログラムを提供しているのが特徴です。
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まとめ
東大阪市にある東大阪大学と東大阪大学短期大学部は、子どもの教育や高齢者介護など人をサポートする仕事について学べる教育機関です。
学生への学習や就職の支援も充実しており、実践的な学びを得られます。
将来の展望に援助職への就業の選択肢がある方は、ぜひ東大阪大学と東大阪大学短期大学部への進学を検討してみてください。
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