お風呂にちょっとした収納場所を増やすのに、吸盤のついたフックやハンガーバーがあると非常に便利です。
しかし、吸盤が思いのほか外れやすく、イライラさせられたという経験があるという人も多いのではないでしょうか。
この記事では吸盤が付かないお風呂の壁に、どういった対策があるかを解説しています。
磁石を使ったアイテムも紹介します。
どうしようもないイライラを解消する参考にしてください。
吸盤つかない賃貸のお風呂…対策方法はある?
お風呂場は、思いのほかモノが多くなりやすい場所の一つです。
備え付けの棚以外に収納があると何かと便利でしょう。
しかし、お風呂の壁はそう簡単に穴が空けられるものではありません。
そこで活躍するのが、吸盤で設置するタイプのフックや簡易な棚です。
吸盤つかないお風呂の壁対策1:吸盤の付きを良くする
吸盤の付きが悪くなった際は、吸盤を熱湯に浸すなどして柔らかくしてから再度、壁に取り付けましょう。
吸盤がずるずると落ちてしまう理由の一つとして、しっかりと壁に吸盤が吸着していない状態があげられます。
樹脂は熱を加えることで柔らかくなる性質があるので、この方法を実施すれば壁への吸着力が高まるでしょう。
吸盤つかないお風呂の壁対策2:吸盤が壁に吸着するのを助ける
そもそも伸縮性の乏しい吸盤であれば、リンスや乳液を使って吸盤の吸着力をアップしてあげましょう。
吸盤と壁が密着すればするほど、吸盤は落ちにくくなります。
吸盤つかないお風呂の壁対策3:吸盤を買い替える
吸盤がくっつかない理由の一つに、吸盤自体の劣化があります。
対策というより根本解決になってしまいますが、吸盤を買い替えて吸着力の高いものを使うことで、落ちにくくなるでしょう。
吸盤つかないお風呂にうんざりしたら…賃貸なら磁石を試してみて!
吸盤を熱湯に浸す、接地面にリンスを付ける、吸盤を買い替える…これらの方法を試してもいっこうに吸盤が壁にくっつかない場合は、磁石を試してみてください。
賃貸のお風呂のほとんどは、ユニットバス(お風呂場全体のパーツがあらかじめ作られており、工事現場でそれを再度組み立てる方式の建て方)です。
実はこのユニットバスのお風呂の壁は下地に金属が使われているので、磁石がくっつくようにできています。
吸盤と違い磁石は耐荷重も高いものが多いので、今まで感じていたイライラが吹き飛んでいくでしょう。
磁石を使った収納小物は製品も充実しています。