近畿大学農学部の学科紹介と三郷町との包括連携協定について
近畿大学の建学の精神である「実学教育」に従い、2020年2月27日近畿大学と三郷町との間で包括連携協定が締結しました。
この協定で実践的な学びを得る機会が増えていると思います。
その為、今回は近畿大学に受験を考えている方やそのご家族向けに、農学部の取り組みや三郷町との包括連携協定についてご紹介していきます。
近畿大学農学部にある学科ごとの取り組みとは
まずは近畿大学農学部の取り組みについてご紹介していきましょう。
こちらには6つの学科が設置されており、それぞれ食糧や環境、生命、健康の分野を学問領域としています。
1つ目は「農業生産科学科」です。
ここでは将来の農業、食糧問題を見据えて研究結果やものづくりの技術を農業分野に応用しています。
農学分野の中心学科です。
2つ目に、「水産学科」は水域の食料生産にかかわる学問や、生態系の保全分野まで幅広い研究をしています。
水産資源の有効利用なども追求しているそうです。
3つ目に「応用生命化学科」は科学と生物の力で豊かな暮らしを実現する応用研究に取り組んでいます。
機能性食品の開発や環境に優しい農薬の創製など、社会の役に立つ研究ばかりです。
4つ目、「食品栄養学科」は管理栄養士養成課程で、地域や福祉などの現場で活躍できる人材を目指す学科です。
人間生活の食・栄養・健康における問題の基礎から応用を研究しています。
5つ目は「環境管理学科」で、世界で活躍できる環境マネジメント能力を持つ人材を目指す学科です。
陸域の絶滅危惧種の保全などを具体化するための政策立案なども行っています。
最後に「生物機能化学科」は、生物機能を探求し新しい技術を開発する取り組みをしています。
先端科学で医療、創薬、エネルギー問題などを解決していきます。
近畿大学農学部は三郷町との包括連携協定でも活躍
次に三郷町と近畿大学が締結している包括連携協定や、その目的についてご紹介していきましょう。
この包括連携協定は地方創生を目指して行われるもので、地域資源を活用した商品開発や魅力的な村作りに取り組みます。
実際に「三郷町のどか村産メロンの栽培」などが行われました。
このように実社会に結び付いた研究が大学ではされており、農学部では「近大マグロ」や「近大マンゴー」、新品種メロンの「バンビーナ」、虫よけスプレーなどの商品も生み出しています。
まとめ
近畿大学農学部の取り組みと三郷町の連携協定などについてまとめました。
近畿大学の建学の精神である「実学教育」に従い、三郷町と連携して本格的な研究に取り組んでいる事が魅力的ですね。
今後の近畿大学に注目して受験をご検討されてみては如何でしょうか。
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