賃貸物件を選ぶうえで、部屋の間取りや周辺地域の利便性以外に、ガスと電気などの光熱費の料金を考えておかなければなりません。
ガスの種類にはプロパンガスと都市ガスがありますが、どちらを選択すべきか悩むお客様も多いでしょう。
今回はそれぞれの利点や欠点についてご案内いたします。
賃貸物件で都市ガスを選ぶメリット
都市ガスは公共料金に区分され、「ガスの使用量(㎥)×従量単価+基本料金」で算出されます。
従量単価はガス会社によって金額が前後しますが、おおむね200円~300円と設定する会社が多く、月の基本料が一定となりやすいです。
プロパンガスは自由料金に該当し、ガス会社が金額を設定するため価格がそれぞれ異なり、価格変動も起きやすいです。
また、プロパンガスはガスボンベから供給されるので、ガスボンベを置くスペースが必要となり、人件費や輸送費が発生します。
対して、都市ガスは地下に埋められた配管を介してガスが供給されるため、ガスボンベの置き場所を考えなくても良く、逐一取り替える必要もありません。
費用がぐっと抑えられるのは利点ですね。
さらに、プロパンガスのボンベの中には液体が入っており、使用するときは気体となります。
プロパンガスは空気より重く床の方にガスが溜まるため、処理しなければならず手間がかかるのでデメリットと言えるでしょう。
都市ガスのボンベの中はメタンと呼ばれる人体へ害のほとんどない天然ガスで占められています。
万が一ガス漏れが生じた際は、窓を開けるだけですぐ外へと拡散されるので安全性が高いです。
賃貸物件で都市ガスを選ぶ際のデメリット
都市ガスのデメリットとして、災害が発生した際に復旧するのに時間を要する点が挙げられます。
先述したとおり、地面の下にガスの配管が通っており、地震や台風の災害で配管が損傷してしまうと、土木工事が必要となります。
ダメになってしまった配管からガスが漏れることがあり、火災やガスの長期暴露による中毒のトラブルを防ぐために、点検にも時間がかかります。
もう1つ、プロパンガスと比べて火力が弱いデメリットがあります。
プロパンガスの主成分はプロパンとブタンで、熱量が多い分、火力も多いのが特徴です。
都市ガスより少ない量で十分な火力が出ますが、実際は都市のガス専用コンロのガス穴はプロパンガスより大きく、違いを実感するのは難しいでしょう。
まとめ
賃貸物件で生活する上に必要な2種類のガスの違いについて解説しました。
料金が安くて安全性が高い都市ガスか、火力が高くて災害が起きても復旧が早いプロパンガスか。
生活費を抑えたいか、自炊を頻繁にされるのか考えていただくと、賃貸物件に導入するガスの種類を絞ることができるでしょう。
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