大学への入学前における部屋探しの時期はいつが最適?
近畿大学に入学予定で、一人暮らしをする方向けに、入学前の部屋探しのポイントを紹介していきます。
部屋探しの時期はいつがいいのか、また注意点も確認していきましょう。
入学前の部屋探しの時期はいつが最適なの?
大学の新入生の部屋探しは、いつの時期から始めたらよいのでしょうか。
不動産会社では、早いところで11月から、新入生の部屋の予約が開始されています。
つまり、年内から1月中旬までに進学先が決定する、AO入試や推薦入試などの場合、年が明ける前から住むエリアの候補を絞るなど、準備を始めたほうが良いでしょう。
少なくとも受験する大学が決まったら、大学周辺の物件に関する情報収集をスタートするのがおすすめです。
合格が決まったら、家賃や物件の条件など、優先事項を決めておきます。
とくに年明けになると大学生向けの物件情報が増えるので、気になる物件があったらすぐに内見に出かけてみましょう。
時間が経つほどに良い条件の部屋から、すぐ埋まっていってしまうためです。
一般入試を受けて、1月下旬以降に進学先が決まる場合も、年末あたりから住むエリアや物件の条件などは、決めておきましょう。
実際に物件探しに動き出す2から3月は、不動産会社も忙しく、ゆっくり相談するのが難しくなってきます。
受験日までに内見を済ませておき、合格したら契約するくらいのスピード感があっても良いですね。
入学前の部屋探しの時期と注意点
次に入学前の部屋探しにおける、ポイントと注意点についてみていきましょう。
ポイント
新築物件の場合、通常同じ階の場合、日当たりの良さや角部屋などの条件が良い部屋のほうが家賃は高い傾向です。
しかし、学生向けの物件の場合、階数が同じなら家賃が同一のことが多くなっています。
そのため、早くに申し込みをしたほうが、お得に感じられることが多いでしょう。
また部屋の条件には、優先順位をつけておくのがおすすめ。
自炊する予定ならキッチンの広さが優先、その分バス・トイレが一緒のユニットバスでのOKにする、などはっきりさせておきましょう。
注意点
物件の築年数が気になる方もいるのではないでしょうか。
しかし最近では築年数が経過していても、水回りが入れ替えてあったり、内装がリフォームされていたりと、綺麗になっている物件も多くあります。
古いからと避けるのではなく、内装も内見でチェックしてみると、気に入った物件に出会える確率が上がりますよ。
また駅からの距離だけでなく、学校からの距離も重要。
夜道などに危険がないか、チェックを忘れないようにしましょう。