一人暮らしの防災対策|用意すべき防災グッズは?
一人暮らしの学生さんや社会人のみなさんは、防災をきちんと意識しているでしょうか?
家族と離れて暮らす中で災害が発生すれば、まずは自分の身を自分で守ることが重要となり、日頃の意識付けがカギとなってきます。
今回は、災害時に落ち着いて行動するための準備や対策を見ていきましょう。
一人暮らしの防災対策① 用意すべき防災グッズ
災害が発生した際、半日程度過ごせる避難用品をリュックに入れて準備しておきましょう。
・飲料水500ml×2本、非常食(水や火の必要ないもの)
・医療品、生理用品(マスク、絆創膏、鎮痛剤、常備薬など)
・眼鏡(普段コンタクトレンズの方も眼鏡の予備は準備しておきましょう)
・手巻き式の携帯充電器
・懐中電灯(手巻き式、LEDライトなど)、電池
・現金(千円札や小銭)
ポイントは背負って身軽に避難できるかで、命最優先に行動できる防災グッズとしてまとまっているか否かです。
また上記以外にも、タオル・衣類(長袖、長ズボン、靴下、下着)や、避難生活で使えるウエットティッシュ・ビニール袋・新聞紙・ナイフ、はさみ・洗面用具もあると良いでしょう。
そして、何かメモを残しておきたい時のための筆記用具(油性マジック)や、身元確認が必要になった時のための身分証明書のコピーもあると安心です。
一人暮らしの防災対策② 災害の被害を最小限にとどめる準備
災害に備えて、自宅の安全性・避難場所・緊急時の連絡手段を確認しておきましょう。
家具家電は安全面を考慮して配置し、転倒防止対策も行い、火災防止の簡易消火器も備えておけば安心です。
避難場所の確認は自宅周辺だけでなく、学校やバイト先などよく訪れる場所についても調べておけば、外出中も気持ちに余裕が生まれます。
緊急時の連絡手段は、家族や友人とあらかじめ話し合っておけば、互いの安否確認が取りやすく、災害時のストレスを軽減してくれるでしょう。
一人暮らしの防災対策③ 自治体からの情報チェック
各自治体では、防災や災害の情報や被害状況をホームページにて掲載していますので、日頃から閲覧して緊急時に備えておくことが大切です。
危険エリアの把握、避難場所や施設の確認をするためのハザードマップももちろんチェックできます。
災害時の連絡方法など、自治体おすすめの防災情報もたくさん掲載されていますよ。
居住エリアの災害・被災状況は、自治体のホームページや公式SNSからの情報が信頼性も高く、現状の把握に役立ちます。
防災の一環として自治体の情報チェックも行っておきましょう。
まとめ
一人暮らしでは協力し合える家族はそばにいませんので、防災意識を強く持つことが重要です。
この記事を読み終わったら地域のハザードマップを確認してみませんか?
手持ちのリュックに自宅にある防災グッズを詰めて、足りないものを補充しましょう!
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