大学入学が決まり、新たにスタートするキャンパスライフ、そして一人暮らし。
賃貸物件探しの際は、自分一人で生活する部屋ですから、快適性はもちろん、防犯についてもしっかり確認したいところです。
今回は防犯対策の一つとして、防犯シャッター付き賃貸についてご紹介します。
安全な一人暮らしのために
マンションやアパートを借りる際、防犯について考えることはとても大事です。
学生の一人暮らしだから狙われない、なんてことはありません。
賃貸であっても、入りやすいと思われたら空き巣に侵入される。
それはファミリー向けでもワンルームでも変わりません。
特に、女性の一人暮らしは、いくら注意してもしすぎということはありません。
表札を出さない、洗濯は室内干し、知らない人のインターフォンには出ないなど、様々な安全対策を警察も推奨しています。
空き巣や強盗などの侵入経路の多くは、ドアか窓からということになりますが、やはり中が見えやすく、割ることも可能なガラス窓は、一戸建てでもマンションでも、侵入経路のトップです。
割れにくい防犯ガラスや補助鍵を上下に付けたり、桟(さん)に挟んだりする安全グッズもホームセンターで見かけますが、今回ご紹介するのは防犯シャッターです。
防犯シャッター付きの賃貸
昔は雨戸といって、窓のように左右にスライドする形を良く見かけましたが、最近は窓の上に設置し、必要な時におろすシャッターが増えてきました。
窓とは異なり、金属製のものがほとんどの防犯シャッター。
空き巣が最も気にする侵入にかかる時間を増やすことができるため、侵入先として回避されやすいといいます。
シャッターを閉めると、窓の桟にある穴に引っかかって鍵がかかり、外から開けられなくなる防犯シャッターもあります。
シャッターの防犯以外の利点
防犯シャッターはもちろん防犯対策にも有利なのですが、日光を遮るという点でもお部屋の快適性が高まります。
カーテンには遮光の等級があり、遮光1級のカーテンではほぼ光を通しません。
ですがカーテンの場合、窓との間に隙間ができるため、外の光は少なからず入ります。
賃貸物件だと、窓のサイズにぴったりのカーテンを探すというのも中々難しいことです。
一方、シャッターは、窓のサイズぴったりと遮光できるため、カーテンよりも部屋を暗くすることも可能ですし、夜の街灯やネオンの明かり、朝日が入り込むことも防げます。
夏の朝などにゆっくり休みたいときには、おすすめです。
また、薄いとはいえ窓の外にもう1枚仕切りがあることになるため、騒音や夏の暑さ・冬の寒さを遮ることにもつながります。
繁華街の騒音も軽減されると、一石何鳥にもなりますね。
まとめ
防犯の面でも、暮らしの面でも、利点の多い防犯シャッター。
一人暮らしだと、帰宅が遅くなったりもします。
夜遅く閉めるときは、大きい音で騒音トラブルになりかねませんから、ゆっくり閉めることだけ心がけましょう。
賃貸でも防犯シャッター付きの物件は増えてきましたから、安全な暮らしを送るため、ぜひ探してみてくださいね。
東大阪市の防犯シャッター付き賃貸物件で一人暮らしをするなら、南光不動産株式会社がお部屋探しをお手伝いいたしますので、ぜひご相談ください。