引越しシーズンになると、予算やスケジュールの関係から、自力で全て運ぼうという人も少なくありません。
自力での引越しは、業者に頼むより費用を抑えられるのが魅力ですが、注意点がいくつかあります。
下記のポイントを参考に、本当に自力でできるかどうかを考えてみましょう。
自力引越しの注意点① スケジュールを立てる
自力で引越しをするなら、ある程度の段取りを組むことをおすすめします。
とはいえ、そんなに難しいものではありませんので、以下のように計画を立ててみましょう。
1. 引越し候補日・手伝ってくれる人を決める
2. 電話やインターネットプロバイダ等の手続きや、カーテン等の必要物の準備
3. 転出届等、役所での手続き
4. 梱包と搬出準備
5. 当日の段取りチェック
6.
当日分の荷造り、物品の保管や処分、清掃や挨拶
引越しの大きな山場は荷造りですが、その他、細々とした作業が必要になります。
時間に余裕をもって準備を始めましょう。
自力引越しの注意点② 管理者へ事前連絡しておく
自力で荷物を運ぶにはかなり手間がかかり、予想以上の煩雑な作業に追われます。
そんな中、忘れがちになるのが物件管理者への事前連絡です。
「今月から入居することが決まっているのだからまあいいか」と安易に考えないようにしましょう。
引越しは、道路や通路を塞いだり音を出したりと、近隣の住人に多少なりとも迷惑がかかります。
事前にきちんと連絡することは、無用なご近隣トラブルを避けることにもなるでしょう。
また自力で作業を行うと、荷物搬入時に専有部分の壁や床、共用部分を破損させてしまう可能性があるので、管理者から養生箇所を指定される場合があります。
破損による無駄な出費・労力を招かないためにも、やはり事前連絡をしておきましょう。
自力引越しの注意点③ 冷蔵庫とエアコン搬入
最後に耳より情報をお伝えします。
まずは冷蔵庫の注意点です。
新品ではなく、使用していたものを運搬する際には、冷蔵庫の水受け皿に注意しなくてはいけません。
運搬中に水が漏れては困りますので、きちんと水抜きをしておきましょう。
冷蔵庫の中で水が凍っている場合もありますので、前日にコンセントを抜いておくことをおすすめします。
次はエアコンについてです。一人暮らし向けの物件の場合は室内に設備として取り付けてありますので引越しの際に取り外しを行う必要はございません。
もし、エアコン工事を必要とするなら、引越し業者に依頼した方が無難な場合があります。
業者のエアコン工事はあくまでサービスの一環になりますので、工賃がかなりお得です。
試しに数社から見積もりを取って、労力と費用の両側面から自力での引越しと比べてみてもいいですね。
大型家電の自己搬入は破損や故障の可能性もありますので、この点からも考慮してみましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
自力での引越し、できそうですか?
学生さんでしたら、家族や友人とワイワイ行えば思い出づくりになるかもしれません。
ご自分に適したやり方でスムーズに新生活へ移行していきましょう。
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