予想以上の騒音になっているかも!賃貸住宅でお風呂に入れるのは何時まで?
入浴は生活に欠かせない行為ですが、毎日何時ごろにお風呂に入られますか?
実家暮らしのときには時間を気にせず入浴していたかもしれませんが、賃貸住宅ではお風呂の時間と音に気を付けておかないと住民トラブルの元になりかねません。
今回は賃貸住宅でお風呂は何時まで入ってよいのか、また苦情を受けてしまった際の対処法についてもご紹介します。
賃貸住宅でお風呂に入れるのは何時まで? 入浴による苦情例
お風呂に入ることで発生する音は、思った以上に他の部屋に音が響いていることがあります。
苦情の元となる音の例としては
●浴室の床にお湯が落ちる、ぶつかる音
●浴槽のお湯を抜くときの音
●風呂用のイスを引く音、シャンプーボトルなどを置く音
●浴室のドアを開閉するときの音
●給湯器のガスの音
などがあります。
どの音も必ず出てしまうものですから、音自体を完全に無くしてしまう対処法はありません。
また、苦情の原因には入浴の時間もあります。
深夜や早朝には寝ている人も多く、しかも入浴は同じく水音のするトイレや食器洗いと違って何分間か継続するため、昼間以上に気に障るのです。
仕事や学校などで帰宅が遅い方もいらっしゃるとは思いますが、深夜0時~早朝6時の間は入浴を控えたほうが無難です。
物件によっては利用規約に入浴可能な時間を規定しているところもあるので、あらかじめチェックしておくこともトラブルを避ける手段になります。
賃貸住宅でお風呂に入れるのは何時まで? 苦情を受けたときの対処法
上記のような音が騒音になることを理解し、気をつけていたとしても、苦情を受けてしまうこともあります。
そのような時にはどうしたらよいのでしょうか?
まず、騒音の元となるものを減らしてみましょう。
風呂イスを撤去する、シャンプーボトルなどを吊り下げ式にする、床に風呂用のマットを敷く、静音シャワーヘッドに交換する、といった方法です。
また浴槽にお湯を溜めて入浴する方は、遅い時間にはお風呂のお湯を抜くのを次の日まで待ちましょう。
他にも、あまりに帰宅が遅くなりそう、かつどうしてもお風呂に入りたい、という日には、外部の入浴施設を利用するという手もあります。
それでも苦情を繰り返し受けてしまうような場合には、防音性の高い他の賃貸物件への引越しも検討したほうがよい場合もあります。