賃貸のドアを外す方法を知りたい!注意点を把握して失敗を防ごう
賃貸で住んでいる家のドアは、簡単に外すことができるのでしょうか?
この記事では、賃貸のドアを外す方法、そして外す際の注意点について解説しています。
ドアがないおかげで部屋を今よりも有効活用できるほか、家事動線やインテリア性も向上するでしょう。
住んでみて間取りがしっくりこない、ドアを外したいと思う人はぜひ参考にしてください。
工具さえあれば簡単!賃貸のドアを外す方法とは?
家とは実際に住んでみると、間取りや設備に対して要望が出てくるものです。
ドアの位置にしても、ドアさえなければ壁に収納棚が置ける、配膳がしやすくなる、より空間が広く使えるといった理由で取り外しを考える人も多いでしょう。
実は賃貸とはいえ、ドアは工具さえあれば簡単に取り外すことができます。
ドアと壁をつないでいるのは、蝶番(ちょうつがい)と呼ばれる金具です。
ネジのサイズに合うドライバーさえあれば、簡単に取り外せます。
築年数の古い賃貸でネジがさび付いている場合でも、ホームセンターなどで売られている潤滑剤を使えば簡単に取れます。
ドアが引き戸の場合は、工具すら不要で、扉を持ち上げてレールを溝から外すだけです。
ドライバーなどの必要なグッズも、ホームセンターで1,000円も出せば買えるものばかり。
賃貸のドアだから絶対に外せない!というわけではありません。
賃貸のドアを外す際の注意点とは?ポイントは原状回復
案外、簡単に外せてしまう賃貸のドアですが、気に留めておきたい注意点がいくつかあります。
取り外した金具類は必ず保管しておく
まず、ドアを取り外す際に不要となった蝶番やネジといった金具類は、必ず保管しておきましょう。
賃貸は多くの人が、いつか退去するときを迎えるものです。
その際に、必ず借りた当時の状態に戻す、原状回復しておく必要があります。
取り外したドアは必ず取り付け直す必要があるので、それに必要な金具類は絶対になくしてはいけません。
取り外したドア本体も大切に保管しておこう
取り外してしまったドアも、原状回復に向けてきちんと保管しておく必要があります。
埃が溜まらないよう、ビニール袋などで覆っておくとよいでしょう。
また、窓際など直射日光でなくても、日の当たる場所は保管場所として避けたほうが無難です。
ドアにガラスなどの装飾がある場合は、割れてしまわないよう特に注意して保管するようにしましょう。
ドアの取り外しは一人で行わない
簡単に取り外せるドアですが、どのようなものであってもそれなりの重量があります。
必ず誰かと一緒に作業するようにしましょう。