これから初めて一人暮らしをする方は、「こんな街に住みたい」「こんなお部屋がいい」などと、想像が膨らんでワクワクしているのではないでしょうか。
ただ、まずは予算ありきでお部屋を探す学生さんも多いと思いますので、これから住む街の家賃相場を知っておくのは、とても重要なことです。
特に、初めての一人暮らしでは新築を希望される方も多いのですが、新築とそうでない物件とでは、家賃相場も大きく異なってきます。
今回は、東大阪市の家賃相場について、築年数とともにどう推移するのかをご紹介します。
家賃相場と築年数の推移① 家賃相場はどのぐらい変化する?
まず、東大阪市のワンルーム〜1Kにおいて、家賃相場と築年数別の推移を見てみると、下記の通りになっています。
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新築(築1年未満)……5.7万円
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築3年以内……5.6万円
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築5年以内……5.6万円
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築10年以内……5.6万円
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築15年以内……5.4万円
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築20年以内……5.1万円
ご覧のように、築年数が古くなるほど家賃相場もどんどん安く推移していき、新築と築20年以内では、1ヶ月の家賃に6,000円ほどの差があることがわかります。
家賃相場と築年数の推移② 新築と築年数の経っている物件の違いとは
6,000円は、1ヶ月で見るとそう大きくない金額のようにも感じますが、1年間では72,000円、一般的な物件の契約期間である2年間では、144,000円となります。
さらに、年数が経つごとに金額の差も大きくなっていくことを考えると、決して安いとは言えません。
それに加えて、女性の場合は2階以上やオートロックなどセキュリティ面の条件を気にされる方も多く、そういった設備が付いている物件だと、もう少し割高になる可能性もあります。
家賃相場と築年数の推移③ 築年数にこだわりすぎない方が良いことも
セキュリティ以外にも、日当たりや駅の近さ、収納、バストイレ別など、その人が重視する条件はさまざまです。
もちろん新築の設備やきれいさにも価値はあるのですが、新築の物件は数も少ないため、なかなか希望の物件を探すのが難しいというケースも多いです。
より多く希望条件を満たした物件を見つけたいのであれば、多少築年数が経っていても、「家賃が安くて設備が充実しているお部屋」や「リフォーム済みで新築同様の住み心地の物件」なども視野に入れて探してみることをおすすめします。
まとめ
家賃は築年数とともに推移し、築20年以上になるとさらに家賃が安い物件も多く存在します。
築年数にこだわりすぎず、総合的な視点で自分にとって住みやすい物件を探してみてはいかがでしょうか。
東大阪市で一人暮らしの物件を探している方は、参考にしてみてくださいね。
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