一人暮らしのお部屋を探している方の中には、ペットを飼いたいとお考えの方もいらっしゃるかと思います。
しかしペット可の賃貸物件はまだまだ少なく、選択肢があまりない事が現状です。
しかしペット禁止物件では、種類に関わらず動物は一切飼ってはいけないのでしょうか。
そこで今回は、賃貸のペット禁止はどこまでか、また内緒で飼った場合どうなるのかをお話します。
ペット禁止の賃貸①:禁止の理由
賃貸物件でペット禁止のお部屋が多い理由は、物件に傷や汚れが付くことにより価値が下がってしまう事があげられます。
ペットを飼う事により、通常よりも床や壁が傷つきやすく、飼う動物によっては臭いが付いてしまう恐れも。
そうなると資産価値が下がってしまうので、大家さんとしては初めからペットを禁止にしたいというわけです。
また、ペットによっては近隣住民と騒音や臭い、毛などのトラブルに発展する事もあるので、それを回避する為禁止にしている事も考えられます。
ペット禁止の賃貸②:禁止の種類はどこまで?
ところで、ペット禁止の物件では、一体どこまでの範囲の動物を禁止しているのでしょうか。
一般的にペットと呼ばれるのは犬や猫、鳥といった鳴き声をあげる種類の動物です。
また、グレーゾーンと言われる動物は、ハムスターやウサギ・蛇・フェレット等の鳴き声をあまりあげず、近隣住民に迷惑になりにくい動物です。
一方で、ペット禁止の賃貸物件でも飼える可能性が高いのは、熱帯魚や亀・昆虫など、鳴き声をあげず小さなスペース内で飼育できる種類の動物と言われています。
こちらのアミティカジュアルという物件は、ペット飼育可の賃貸マンションです。
一人暮らしに最適な1Kの間取りに、オートトロックやエレベーターも付いているので快適に暮らせますよ。
※今回掲載した物件は、2018年1月31日時点での情報です。
ペット禁止の賃貸③:秘密でペットを飼った場合
ペットを禁止している物件で、秘密で動物を飼育すると一体どうなるのでしょうか。
ペット禁止と契約書に記載されている場合、なにかしらのトラブルがあった場合、非常に不利な立場になると言えます。
特に近隣住民からクレームがあった場合や、ペットを飼った事が原因で明らかに部屋を破損・汚損しているとみなされると、契約の解除や即刻退去を言い渡される恐れが。
また、退去時にペナルティとして違約金や退去費用の割り増し、クリーニング代を別途請求される事もあります。
まとめ
いかがでしたか?
ペット禁止の賃貸物件でペットを飼うと、様々なトラブルを招く事になります。
飼ってもいい種類かあやふやな場合は、一度管理会社や大家さんに相談してみる事をおすすめします。
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