一人暮らしをする賃貸物件を探す際、どれぐらいの広さで探せばいいのか悩む方も多いのではないでしょうか。
多くの方は物件情報に記載されている畳数でお部屋の広さを見ますが、実は専有面積で選ぶ事が重要なんです。
そこで今回は、一人暮らしに最適なお部屋の広さや専有面積で選ぶ理由をお話しします。
一人暮らしの広さ①:オススメの間取りは?
一人暮らしの方が入居するお部屋は、ワンルームや1K、1DK、1LDKといった間取りが一般的です。
ワンルームはお部屋とキッチンが一続きになっていて、キッチンをあまり使わない方やお家にあまり居ない方に選ばれる傾向があります。
1Kはお部屋とキッチンスペースが区切られているので自炊をする方に人気があり、1DKや1LDKは生活スペースをそれぞれ分けて広々と暮らしたい方にオススメです。
一人暮らしの広さ②:畳数だけで選ぶのは注意
物件情報で目にする事の多い畳数ですが、お部屋の広さを畳数だけで判断するのは注意が必要です。
畳数とは、その部屋に畳を敷き詰めた時に必要な数のことですが、その基準となる畳にはいくつか種類があり、それぞれ以下のようにサイズの規格が違います。
・京間:955mm×1,910mm (3尺1寸5分×6尺3寸)
・中京間:910mm×1,820mm (3尺×6尺)
・江戸間:880mm×1,760mm (2尺9寸×5尺8寸)
・団地間:850mm×1,700mm (2尺8寸×5尺6寸)
上記の中で一番大きい京間と一番小さい団地間を比較すると、1畳以上の差が出てしまうんです。
不動産広告を規制する不動産の表示による規定では、1畳=1.62㎡を最低基準にしているので、ほとんどの場合は1.62㎡×畳数で部屋の面積を計算します。
ですが、畳の種類別で計算すると、イメージと実際の広さが違うという事にもなりかねません。
一人暮らしの広さ③:最適な専有面積は?
専有面積とは、入居者が完全に自分の空間として使用できる部分の面積を言います。
賃貸物件では、お部屋の内部(玄関・バス・トイレ・キッチン等)や、入居者が使えるスペースではありませんが配管ボックスやパイプスペースも含まれます。
しかし、バルコニーやベランダは入居者個人が使用できても共用部となるので、専有面積には含まれません。
つまり、専有面積とはお部屋の広さなので、賃貸物件を選ぶ際に必ず確認してほしいポイントです。
そして、一般的に一人暮らしの平均専有面積は27.4㎡で、最低でも20㎡以上はあると快適に過ごせるでしょう。
こちらのフローラルながせという物件は、快適に一人暮らし生活をおくれる専有面積22.86㎡のお部屋です。
オートロックやネット使用料無料といった、人気の設備も付いているのでオススメですよ。
※今回掲載した物件は、2018年1月17日時点での情報です。
おわりに
いかがでしたか?
一人暮らしの賃貸物件を探す際は、畳数だけでなく専有面積もチェックして、家具・家電の配置や入居後の生活のイメージをする事をオススメします。
私共南光不動産株式会社では、東大阪市や八尾市にある一人暮らしの方に最適な物件を多数取り扱っています。
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