家のなかでも床はキズ付きやすい場所の一つです。
この記事では、賃貸で床をDIYする方法について解説しています。
床を変えれば部屋全体の雰囲気が変わり、騒音や底冷えの防止にもつながるでしょう。
また、退去時に必須の原状回復など、DIYにおける注意点も確認します。
事前に情報を整理して、有意義なDIYを実現しましょう。
簡単な方法を厳選!賃貸の床を自分好みにチェンジするDIY方法4選
賃貸の床はわざわざ業者に依頼せずとも、非常に簡単にDIYでプチリフォームすることが可能です。
誰でも実践できる床のDIY方法を4つ、見ていきましょう。
見た目を変えるならシール状のフロアシート
まず、床のキズ対策やお子さんの食べこぼし対策に使えるのが、シールで簡単に貼れるフロアシートです。
手軽に張替えでき、価格も比較的安価なため、汚れたらサッと取り替えられます。
汚れたら汚れた部分だけすぐに洗えるタイルカーペット
ペットやお子さんのいるご家庭ではお馴染み、タイルカーペットも簡単に床の雰囲気を変えられるアイテムの一つです。
タイルカーペットは30cm~60cm程度の正方形で、種類も多岐にわたっているため、色合いなども自由に組み合わせられます。
床に合わせて余分な部分はハサミで容易くカットでき、柱で張り出した部分など、床の形に合わせて敷き込めます。
こちらもホームセンタなどで数百円から流通しており、簡単に手に入ります。
床の素材感を忠実に再現して防音効果も◎クッションフロア
クッションフロアは衝撃を和らげ、防水効果も期待できる、シート状のフロアシートです。
サイズを測る必要がありますが、床の触り心地が柔らかくなります。
多くの通販サイトでは、90cm幅、m単位で長さを自由に選べる商品が売られています。
シールより簡単に着脱可!吸着フローリング
見た目、床としての機能性も抜群なのが吸着フローリングです。
吸盤のような吸着素材が床に密着し、ずれにくい上に、木目調の色合いを楽しみたい人におすすめです。
退去時は特に気を付けて!賃貸で床のDIYをする際に気を付けるべき注意点
簡単にできるDIY方法を難易度順にご紹介したところで、続いては注意点についても押さえておきましょう。
サイズの計測は正確に
DIYの大変な部分でもありますが、フロアシートなど長さを測ってから購入する必要のあるものは正確に測りましょう。
面倒でもこれを怠ると、買い直しなど手間とコストがかかってしまいます。
粘着テープやのりを使うものは取り外し時に注意
長い年月、粘着テープやのりを使って貼るフロアシートは、外した際の処理が必須です。
粘着テープやのりは時間が経つと床に貼りついたものがとれにくくなるので、シール剥がしなどできれいに剥がすようにしましょう。