賃貸物件の「可動式間仕切り」とはどんなもの?メリット・デメリットも解説
賃貸物件に限らず、家の間取りはそう簡単には変えられません。
しかし、簡易的に一部屋を二部屋にスペースを広く変えられるのが「可動式間仕切り」です。
この記事では、賃貸物件の「可動式間仕切り」とはどのようなものか、そして考えうるメリット・デメリットについて解説しています。
可動式の間仕切りが付いている賃貸物件がどのような物件で、どういった人におすすめかを見ていきましょう。
そもそも間仕切りとは?賃貸物件には可動式のモノが付いているとベスト?
間仕切りとは、パーテーションやスクリーンと訳されるように、部屋の空間を分けてくれる仕切りのことです。
間仕切りと一口に言っても、用途によって仕切り、もしくは目隠しのいずれかに利用用途が分かれます。
たとえば子ども部屋に間仕切りを設置した場合は、文字通り空間を分ける効果を発揮するでしょう。
子どもの数や性別、必要に応じて一部屋を二部屋にするのです。
思春期の子どものストレス軽減や、受験生への配慮など、子ども同士であったとしても部屋を分けることには一定の効果があるでしょう。
客間などは普段、間仕切りをしてそれぞれの部屋を分けておきます。
そして、法事や帰省など大人数の来客がある際に間仕切りを開放し、部屋を広く使うのです。
このように、部屋はあらかじめ決められたスペースしかない場合、利用用途が限られます。
しかし、「;可動式間仕切り」があることで、必要に応じて部屋を分けることも、部屋を一つに合体させて使うこともできるのです。
「可動式間仕切り」のある賃貸物件のメリット・デメリットとは?
「可動式間仕切り」がどういったものかがわかったところで、次はメリット・デメリットについて見ていきましょう。
「可動式間仕切り」のメリット
賃貸物件に備え付けてある間仕切りには、ハイパーテーションと呼ばれる、空間をすっきりわけてくれるものがあります。
必要に応じて(来客時は目隠しに、部屋の数を増やして使えるなど)空間を仕切ることができるので便利です。
しかし当然、間仕切りが収納される壁や、天井と床にあるレールはデザインとして必ず目に入ります。
シンプルで洗練された部屋を作りたい人には、あまりおすすめできません。
「可動式間仕切り」のデメリット
特に賃貸物件に備え付けの「可動式間仕切り」は、間仕切りのデザインも選べません。
ものによっては圧迫感を感じることもありますし、空間が狭く感じる、他のインテリアと合わないと思うこともあるでしょう。
利便性とデザイン性を追求したお気に入りの賃貸物件を見つけるには、苦労するかもしれません。