賃貸物件に住む大学生が同棲するメリット・デメリットとは?注意点も知っておこう
大学生であっても、仲の良いカップルであれば、同棲したいと考えることもあるでしょう。
大学生の同棲にも、メリット・デメリットの両方があります。
真剣に同棲を考える場合は、注意点にも目を向けなければなりません。
同棲をしたいと考える大学生、必見です。
賃貸物件で大学生が同棲するメリット・デメリットとは?
大学生にもなれば、賃貸物件で一人暮らしをする人も大勢います。
家賃は親が払い、光熱費や生活費などは自分で捻出している人も少なくありません。
まずはメリット・デメリットをそれぞれの項目にわけて見ていきます。
メリット1:家賃や生活費が安くなる
同棲の大きなメリットの一つに家賃があります。
家賃を折半すれば半額ですみますし、光熱費も折半すればすべて安くすむでしょう。
メリット2:体調を崩したときに心強い
熱が出るなど体調を崩した際、同棲していると非常に心強いものです。
看病してもらえるほか、食べ物や飲み物も確保できます。
メリット3:将来のシミュレーションができる
同棲は、家族以外の誰かと一緒に住むため非常に多くの学びがあります。
生活習慣の違いを理解するいい機会となるでしょう。
メリット4:カップルで過ごせる時間が増える
大学の講義やバイトがすべて同じカップルはそういません。
帰る家が同じだとより多くの時間をともに過ごせます。
メリットの次はデメリットです。
デメリット1:一人の時間が無くなる
同棲の一番のデメリットは1人の時間が確保できない点です。
特に初めての同棲は、気が抜けないといったストレスを感じやすいでしょう。
デメリット2:学生生活がおろそかになる
四六時中、同じ時間を共有できる同棲は、ともすれば学業に支障をきたす恐れがあります。
生活におけるメリハリを大事にするのが苦手な人は、要注意です。
デメリット3:友人を家に呼びにくい
また、同棲している相手が自分の友人全員と仲が良いとも限りません。
同棲していると簡単に友人を呼びにくくなるので、その点は頭の片隅においてください。
大学生が賃貸物件での同棲を成功させるためのポイント・注意点とは?
大学は、順当に行けば高校卒業後の18歳から入れるため、大学生の約半数は20歳を超えた成人でしょう。
しかし、いくら成人していてもまだ身分は学生です。
何かトラブルが生じた際、責任を取れるのは自立した大人になってからです。
親の同意を得ない同棲は、何か問題があった際、自分たちですべての責任を負う必要があるので注意しましょう。
また、生活費の分担など、お金の支払いは最初のうちにどちらがいくら払うか、すべて決めておきましょう。
学生でどちらか一方が生活費を多く負担するには限界があります。
さらに家事の分担など、共同生活を送る上でのルールも欠かせません。
同棲を成功へ導くポイントは、事前の準備を徹底することです。