近畿大学が全学横断的に取り組んでいる「"オール近大"新型コロナウイルス感染症対策支援プロジェクト」をご存知でしょうか。
全教職員からコロナ対策に関するさまざまなアイデアを募り、70件以上の企画・研究が実施されています。
その中でも2020年11月1日よりスタートした、近畿大学生限定クーポンを活用した地域活性化の取り組みについてご紹介しましょう。
大学通り商店街を応援する地域活性化プロジェクトが行われた背景
東大阪市の近鉄長瀬駅から近畿大学東大阪キャンパスまでの道のりは大学通り商店街と呼ばれており、全国屈指の学生街として有名です。
この約1kmの商店街には120ほどの店舗が並んでおり、およそ2万5千人の近畿大学生が行き交っていました。
しかし、新型コロナウイルスの影響で大学の授業はオンラインへと移行。
大学に足を運ぶ学生が減ったことによって商店街の活気は失われつつあり、学生たちもまた、今までと異なる生活スタイルで過ごすことを余儀なくされています。
そんな商店街と学生たちを応援できないかと始まったのが、近畿大学生限定クーポンを使用した地域活性化プロジェクトです。
企画したのは、経済学部経済学科のゼミに所属する、4年生。
にぎやかで活気のある学生街と、楽しい学生生活の両方を取り戻すのがねらいです。
大学通り商店街連合会を通じて協力店舗を募り、49店舗が参加することとなりました。
近畿大学生限定クーポンの利用方法
このクーポンは、近畿大学生専用の特設サイトからダウンロードすることができます。
大学通り商店街にある、49の参加店舗での買い物や飲食で使用可能。
スマートフォンにダウンロードしたクーポン画面、または印刷したクーポンを提示すると、各店舗で割引やサービスが受けられます。
また、クーポン利用の際には学生証の提示も必要です。
実施期間は2020年11月1日から30日まで。
参加店舗では、プロジェクト終了後に景品と引き換えできるスクラッチカードも配布しています。
まとめ
近畿大学生の利用者が増えて本来の賑わいを取り戻してくれば、学生以外の集客にもつながります。
新型コロナウイルスによって活気を失ってしまった大学通り商店街にとって、非常に期待できる試みですね。
また、新しい生活様式によって学生生活を満喫できなくなってしまった学生にとっても朗報といえるこのプロジェクト。
お得にお買い物や食事を楽しみながら、地域活性化の応援をすることができます。
近畿大学生の方はぜひ参加してみてくださいね。
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