奈良県にある、近畿大学の農学部生が栽培しているICTメロン。
近大ICTメロンとも呼ばれているそのフルーツをふんだんに使ってつくられているスペシャルケーキ「メロンの森」は、人気洋菓子店のシェ・アオタニとの共同で開発され、数量限定で販売されている洋菓子です。
今回の記事では「メロンの森」はどのような洋菓子なのかをご紹介しますので、メロン好きな人や、フルーツたっぷりの洋菓子好きな人必見です!
ICTメロンを使った「メロンの森」って?
2020年の7月9日から期間限定で販売を開始したスペシャルケーキ「メロンの森」は、近畿大学農学部・奈良キャンパス内に設置されているICT設置温室で栽培されたメロンを惜しみなく使用した贅沢な洋菓子です。
人気洋菓子店のシェ・アオタニが、まるまる1個のICTメロンを使用して「メロンの森」を作り販売しています。
「メロンの森」という名前の通り、ICTメロンをふんだんに使った洋菓子となっており、半分に割ったメロンをお皿のように使い、その上にくりぬいたメロンの実を積み重ねたフルーツたっぷりのケーキとなっています。
この商品は一日に20個限定となっており、価格は1,620円(税込)になっています。
・販売店
シェ・アオタニ
住所:大阪府東大阪市西石切町1-5-37 ベルデ石きり1F
・販売期間
2020年の7月19日まで
近畿大学で使われているなら近大農法とは?ICTメロン栽培にも利用
近畿大学農学部では、農の入り口というモデル事業を展開しています。
農業は個人がしてきた経験や勘に頼る部分も多く、毎年安定して所得を確保するのが難しいことが問題とされています。
その問題を解決するために、近畿大学農学部では「なら近大農法(ICT農法)」という方法を確立することを目指しています。
これは農作物を栽培する際に必要になる温度調整にICT(情報通信技術)を導入するという方法で、これにより、農業初心者の方でも栽培を管理しやすい環境を維持することができるのです。
こうした、効率的に温度の調整と管理ができるICT設置温室を利用して栽培されたのが、「近大ICTメロン」です。
まとめ
近畿大学農学部が農業の抱える課題を解決するために導入した「なら近大農法(ICT農法)」を使い、次世代の農業を担うであろう近畿大学農学部生により育てられたICTメロン。
スペシャルケーキ「メロンの森」は人気洋菓子店のシェ・アオタニが、このメロンを素材としてふんだんに使った贅沢なケーキです。
「メロンの森」は期間限定での販売となっているので、気になる方はぜひ購入して、ケーキを食べながら農業の未来について考えてみてはいかがでしょうか。
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