コロナウイルス感染症の拡大により、精神的な不安を抱える近畿大学生は多いのではないでしょうか?
新型コロナウイルスの感染拡大にともない、近畿大学では、さまざまな感染予防対策や学習支援対応をとっています。
この記事では、近畿大学のコロナウイルス感染症への対応や対策についての詳しい内容についてご説明します。
コロナウイルス感染症拡大という状況下で、なにか困っていることがあれば、近畿大学オフィスに相談しましょう。
近畿大学のコロナウイルスへの対応:経済的な支援
コロナウイルス感染拡大防止対策として、近畿大学のキャンパスへの立ち入りは禁止されています。
また、外出自粛にともない、アルバイトによる収入を失い、経済的に困窮し、深刻な状況に陥っている学生も少なくありません。
近畿大学では、経済的な支援対応や対策も実施されています。
学校法人近畿大学系列のすべての大学・学校(通学課程)で学んでいる学生、生徒、児童、園児全員に対して、学修環境整備を含む(オンライン授業など)自宅学修支援金として、一律5万円の支援をおこなっています。
近畿大学では、新たに「コロナ対策緊急奨学金」が開設されました。
これまでは、なんらかの事情により家計の状況が急激に変わった学生を対象とした「近畿大学応急奨学金」(60万円 無利子・貸与)がありました。
今回の対策では、コロナウイルス感染症拡大の影響で経済的に困窮している学生に向けて、さらに「コロナ対策緊急奨学金」(20万円 無利子・貸与)が追加で貸与できるようになっています。
書類の手続きも簡素化されており、よりすみやかに困窮している近畿大学生を支援できるように努めています。
奨学金の返還期限も延長され、卒業後10年となっています。
授業料納付期限も延長されており、「令和2年度前期授業料」の納付期限が、5月14(木)から6月11日(木)に延長されています。
近畿大学のコロナウイルスへの対応:オンライン授業
コロナウイルス感染症拡大にともない、近畿大学キャンパスが閉鎖され、授業が受けられないことに不安を感じている学生も多いでしょう。
近畿大学では、このような環境下においても、例年と変わらないレベルの教育を提供するために、オンライン授業(メディア授業)を開始しています。
テレビ会議システム「Zoom」やコミュニケーションツール「Google Hangout Meet」などを採用し、自宅でも質の高い授業を受けることができます。
また、オンライン授業(メディア授業)だけではなく、近畿大学の「メディカルサポートセンター」では、オンライン診療やオンラインカウンセリングといった対応も実施されています。
「新型コロナウイルスに感染したかもしれない」と感じた場合や、そのほかの体調不良に対してオンライン診療対応を実施し、状況に応じて医療機関を紹介するなどして、学生の不安を解消します。
また、帰省自粛による一人暮らしの学生の不安や、コロナウイルス感染症の影響により就職活動が遅れたことにより、精神的不安を抱える学生には、カウンセラーによるオンラインカウンセリング対応も行われています。
まとめ
コロナウイルス感染症の拡大により、近畿大学においても当面の間は、通常の対面授業の実施ができません。
しかしこのような状況下でも、近畿大学では学生が安心して学び続けることができるよう、さまざまな取り組みや支援、対策が実施されています。
こうした支援策を利用しながら、引き続きコロナウイルス感染拡大防止に努めましょう。
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