近畿大学周辺には学生向けに多くの賃貸不動産物件がありますが、「多すぎてどこにすればいいのかわからない」と悩む方も少なくありません。
今回は、近畿大学に通う学生に人気の不動産物件や人気エリア、住みやすい土地をご紹介します。
近畿大学生に人気の間取りや設備とは?
近畿大学生の多くが選ぶ賃貸不動産物件の多くが1ワンルームや1Kの集中しており、部屋の広さは約6~8畳が人気です。
ワンルームや1Kの間取りは生活に必要な設備(バス・トイレ・キッチン・洗面台)を維持しつつ、居住スペースが確保できる機能的なもの。
洗面台とお風呂が一体化した2点ユニットバス、そしてお風呂・洗面台・トイレが分離された3点セパレートタイプがあります。
生活しやすさから言えばセパレートタイプですが、室内の設備を配置するだけの広さが必要なので毎月の家賃が高くなってしまいます。
そのため家賃を安くあげたい学生は2点ユニットバスや3点ユニットバス(トイレ・バス・洗面台が一体化されている設備)を選択する傾向にあります。
ほかにも最近増えているのがオートロック機能や、窓に防犯シャッターがついている物件(とくに1階の部屋は要注意)、玄関の鍵が暗証番号式キーなどセキュリティ面を強化した部屋です。
どれだけ綺麗な部屋でも、セキュリティがしっかりしていないと安心して住めませんね。
近畿大学生に人気の不動産物件エリアや土地は?
<通学時間は5~20分が圧倒的>
近畿大学生が実際に住んでいる物件は、通学時間が約5~20分以内の範囲に多くあります。
通学するのに20分以上かかると通学するのが苦痛になってしまいますし、とにかく不便ですよね。
「電車を使って移動したい、駅の近くには商業施設が多く便利がいい」と考える方も多く、近畿大学から最寄駅近くに不動産物件を借りる方も少なくありません。
近畿大学の最寄駅は、「近鉄大阪線・長瀬駅」と「近鉄奈良線・八戸ノ里駅」になります。
とくに長瀬駅は駅から徒歩10分と通学に便利ですし、駅から近畿大学西門へと続く「まなびや通り」には多くの飲食店や商業施設があり、多くの学生でにぎわっています。
まなびや通りには雑誌やテレビで取り上げられるような有名店も多数あり、通学途中や昼休みの食事には困りません。
近畿大学生に人気のあるエリアは近江堂、小若江、上小阪周辺ですが、これらの土地は大学からは徒歩圏内で通学しやすく、住宅地で住みやすいのが人気の理由です。
<買い物環境も重要>
「近鉄奈良線・八戸ノ里駅」の周辺には駅前にドラッグストアやコンビニ、スーパーマーケット、飲食店、弁当屋、カフェなどたくさんの商業施設があります。
近鉄奈良線を使えば、難波や神戸方面へも1本で行ける利便性の高さから八戸ノ里駅の近くにある不動産物件エリアも人気です。
大学まで徒歩約20分かかるため長瀬駅よりも遠くなってしまいますが、買い物環境や交通の便を考えると八戸ノ里駅周辺もおすすめです。
「八戸ノ里駅周辺エリアは落ち着いた雰囲気で住みやすい」という声もありますので、検討する価値は十分ありそうですね。
まとめ
今回は近畿大学生に人気のある不動産物件の傾向や、人気エリアをご紹介しました。
家賃の予算や希望する間取り、物件周辺の環境などをしっかりチェックして、納得できるお部屋を探してくださいね。