一人暮らしをする大学生のなかには、初めての賃貸物件探しで戸惑う方もいらっしゃるかと思います。
この記事では大学生や親御さんがどのような点を重視して賃貸物件を探せばよいのか、家賃相場や間取りといった面からご紹介します。
大学生の物件選びでチェックしておきたいポイント① 家賃相場
<やはり気になる家賃>
大学に入学すると4年間通学することになります。
大学生が学生生活4年間を通じて一人暮らしをする場合、48か月間家賃を負担し続けるので、家賃が5,000円違うだけでも4年間で24万円もの差がついてしまいます。
「新築物件がいいけど、4年間家賃を払うなら少しでも安い所がいい」と考える親御さんも多く、結局家賃の安い賃貸物件を選ぶ方も少なくありません。
<東大阪市内の賃貸物件の家賃相場>
それでは、近畿大学・東大阪キャンバスがある東大阪市内の家賃相場についてチェックしてみましょう。
・ワンルーム…3.31万円
・1K…4.55万円
・1DK…5.59万円
家賃を抑えて生活したいならワンルームを選ぶとよいでしょう。
<エリア別に差がある家賃相場>
東大阪市内でもエリア別に家賃相場には差があります。
一番家賃の安いエリアは近畿大学のある小若江エリアで、東大阪市内の平均家賃3.31万円より安い物件があります。
ほかにも近江堂、小阪、足代北は家賃相場が比較的安めです。
大学生の物件選びでチェックしておきたいポイント② 設備
<バスルーム>
お部屋選びで大切なポイントになってくるのがバスルームですが、大学生に人気があるのがセパレートタイプで、トイレ・お風呂・洗面所が別々になっている間取りです。
ユニットバスは、洗面台を使いたいのに床が濡れていて使いにくい、人が遊びに来たときにトイレとお風呂が同時に使えないなどの問題点があります。
ただし、ユニットバス物件にはコンパクトで家賃は安めというメリットがあります。
「できるだけ家賃を抑えてほしい」と考える親御さんの意向でユニットタイプに落ち着くケースもあります。
<学生にも大人気のオートロック>
一人暮らしをするうえで心配なことの一つに防犯対策があります。
防犯対策として人気があるのが、外部の人間を部屋に立ち入らせないオートロック物件です。
不審者の立ち入りを防ぎ、セールスを簡単に断ることができますので、セキュリティ面を心配されている方はオートロック付き物件も視野に入れてみるとよいでしょう。
まとめ
初めての一人暮らしは実際にどのような生活をするのかイメージできないため、どんな物件を選べばいいのかわからず、不安になりますよね。
この記事でご紹介した内容を参考に、具体的な家賃、間取りや設備などの条件を決めると、より効率的にお部屋探しを進められますよ。
南光不動産では、近畿大学エリア周辺の賃貸物件を多数取り扱っています。
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