賃貸のお部屋を探していると、物件情報に「コンロ2口以上」と記載されているものを見かけます。
これは、その物件のキッチンにコンロが「2口」または「3口」付いていることです。
一人暮らしで使うならコンロは1口で十分と思っていても、住みはじめると後悔する人も多いようです。
今回は、住みはじめてから「失敗した!」と思わないよう、一人暮らしで使うコンロ2口キッチンのメリットや活用方法をご紹介します。
賃貸の一人暮らしでも手際よく!コンロ2口キッチンのメリットとは?
コンロ2口のキッチンだと、2つの料理が同時に進行できるのはもちろん料理の効率や手際もよくなりますよね。
自炊しない人にはピンとこないかもしれませんが、実家で料理するお母さんの手際を見ていればなんとなく分かると思います。
コンロ2口を使うメリットは、以下のようなものが挙げられます。
●煮物と焼き物を同時に調理する
●主菜の炒め物と味噌汁を同時に作り終える
●パスタの茹で上がりに合わせて具材を調理する
●レトルトカレーを温めながら茹で野菜を作る
●カップラーメンのお湯を沸かしながら、買ってきたお総菜を温める
やはり同時に2つの調理ができるのは時短にもつながりますし、2つの料理が温かいうちに食べられるのもうれしいポイントですよね。
また「コンロの火がつかない!」というトラブルがあっても、コンロ2口ならもう一方で料理を進められるメリットもあります。
ときどきでも料理するなら、コンロ2口キッチンの賃貸物件を選ぶのが正解!
それでも「自宅で料理することはほとんどない」と言いきれる人は、賃貸の一人暮らしで使うコンロは1口でも問題ないでしょう。
しかし、以下のような思いが少しでもある人は、コンロ2口の賃貸物件を選ぶことをおすすめします。
●食事はなるべく自炊したい
●一人暮らしを機に料理のレパートリーを増やしたい
●友だちを手料理でもてなしたい
●できるだけ効率的に調理を進めたい
一日3食のうち夕食だけでも、また週末だけでも、自宅で料理をするならストレスフリーで手際よく調理が進められるコンロ2口が正解かもしれませんね。
まとめ
実家暮らしの時は、ほとんどの人がコンロ2口以上のキッチンを使っていたはずです。
そのため「コンロは2口あって当たり前」と思っている人もいるかもしれません。
でも、一人暮らしの賃貸物件ではコンロが1口しかない部屋も多いですよ。
家賃や間取りを検討する際には、ぜひコンロの数にも注目してみてくださいね。
南光不動産株式会社では、近畿大学付近で賃貸物件を探している学生さん向けの賃貸情報を多数ご紹介しております。