賃貸物件を契約する前には、必ず入居審査があります。
入居希望者に賃料の支払い能力があるかどうかなどを判断するものですが、1週間以上経っても連絡がないと心配になりますね。
今回は賃貸の入居審査でかかる一般的な期間日数、審査完了までが遅い場合に考えられる理由についてご紹介していきます。
賃貸の入居審査とは
賃貸物件の入居審査とは、不動産会社や大家さんが、入居者に対して家賃を滞納せずに払えるか、トラブルを起こすような人物ではないかなどをチェックする期間のことです。
特に重視してチェックされるのは、入居者と連帯保証人の両方に、賃料を支払う経済的能力がきちんとあるかどうかです。
勤務先や年収、勤続年数などが細かくチェックされ、収入証明書のコピーなども必要になります。
入居審査の判断基準は他にも、入居申込書などの書類情報だけでなく、内覧や不動産会社へ訪れた際の言動なども判断基準となることがありますので、挨拶や言動には注意しましょう。
賃貸の入居審査の期間
賃貸物件での入居審査にかかる日数は、3日〜7日が一般的と言われています。
審査期間中の内容としては、不動産会社の書類準備に1日、大家さんが行う書類確認や調査などに1日、その後本審査などで1日ほどかかるので最低でも3日かかることが多いです。
管理会社と家賃保証会社を兼ねている不動産会社の場合は1日で終わる場合もありますが、不動産会社の対応や繁忙期などの時期によっても日数は異なります。
大家さんが複数の物件を所有していて入居審査が複数件重なる場合などは、5日〜7日などと遅い場合もあると考えておきましょう。
賃貸の入居審査が遅い理由とは
入居審査で1週間以上経っていても連絡がこない場合には、次のような原因が考えられます。
・提出した書類に不備がある
・審査の人数が多く自分の順番が遅い
・不動産会社の定休日が含まれている
・大家さん、連帯保証人などと連絡・確認が取れない
・繁忙期である
必要書類では、自分の収入証明書や住民票、印鑑証明書などの他に、連帯保証人になってもらう人にも身分証明書や収入証明書、勤務先の情報なども必要になります。
連帯保証人にも協力してもらう必要がありますので、早めに声をかけてお願いしておくと良いでしょう。
万一、入居審査に落ちている場合でも必ず連絡は来ますので、連絡がないから審査に落ちたと考えて、他の物件に申し込みをするようなことはやめましょう!
まとめ
賃貸の入居審査では3〜7日ほどかかるのが一般的ですが、場合によっては日数が必要になる場合もありますので、不安な時は一度不動産会社へ連絡して、状況を確認してみましょう。
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