近年、メゾネットタイプの賃貸物件が増えてきています。
アパートと一戸建ての中間のようなメゾネットは、カップルや新婚の夫婦に人気の物件ですが、もちろん一人で住んでも充実した暮らしを送れます。
今回は、一人暮らしでメゾネットに住むメリットと、おすすめの間取りについてご紹介します。
メゾネットタイプの賃貸とは?
そもそもメゾネットタイプと呼ばれる賃貸物件は、どういったものなのでしょうか?
部屋の中に階段があり1階・2階と分かれているタイプのものをメゾネットと言います。
メゾネットタイプは1階に水回りが集められていて、2階に寝室がある物件が多く、一戸建てほどの広さではないですが、それに近い生活ができる物件といえます。
メゾネットで一人暮らしをするメリット・デメリット
メゾネット賃貸に住む一番のメリットといえば、用途によって部屋を使い分けることができる点でしょう。
メゾネット物件の場合、1階と2階に部屋が分かれているため、用途によって使い分けることで生活にメリハリをつけることができます。
また、急な来客でも1階部分だけでも片付けておくと、部屋に上がってもらっても問題はないでしょう。
寝室などプライベートな空間を見られる心配がない点も嬉しいですね。
さらに、空間が広くなる分窓も多くなるので、日当たりや風通しがいい点もメリットといえます。
一方で空間が広くなることによって、部屋を行き来する手間や冷暖房が効きにくく電気代もかかってしまうというデメリットもあります。
またWi-Fiを遮る壁などが増えてしまう分、インターネットにつながりにくくなるスペースができてしまうときは、中継器を置くなどの対策が必要な場合があります。
他にも、通常のワンルームや1Kと比べると部屋が広い分家賃が高めであることや、掃除をするスペースが増えて手間がかかる点もデメリットといえます。
特に、階段に1段ずつ掃除機をかけてホコリを取ったり、掃除機を持って階段を上り下りするのは少し面倒です。
掃除が苦手な方がメゾネットに住むなら、持ち運びしやすいコードレス掃除機かフローリングワイパーなどを使うと良いでしょう。
まとめ
メゾネットタイプの賃貸物件は、一戸建てに近い暮らしを体験できるので、一人暮らしであってもメリハリを持った生活をするのにピッタリです。
その分、家賃が高くなったり掃除の手間が増えるデメリットはありますが、日当たりや風通しがいいなどメゾネットタイプならではのメリットもたくさんありますので、一度住んでみてはいかがでしょうか。
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