これから一人暮らしを始めようとお考えの皆さんは、生ゴミの処理方法ってご存知ですか?
食事を作ったり食べたりするたびに出るキッチンの生ゴミ、処理方法を知らないと大切な部屋に悪臭や虫が発生して大変な事態になります。
今回は、生ゴミの処理方法や虫・臭いを発生させない対策についてご紹介します。
キッチンの生ゴミ処理方法① 生ゴミを放置しない
生ゴミは雑菌が繁殖しやすく、気温などによっては数時間で虫が発生したり悪臭を放ったりします。
雑菌が繁殖して腐らせてしまわないように、毎日きちんと処理するよう気をつけてください。
生ゴミを捨てる場所と言えばシンクの中の三角コーナーが一般的ですが、この処理方法はおすすめできません。
三角コーナーの生ゴミは水気がたっぷりで、常に外気にさらされている状態なので、雑菌を育てているようなものです。
また、シンクの中が狭くなり使い勝手が悪く、生ゴミがたまることによって嫌な臭いが発生したり虫が出たり、見た目も悪く、三角コーナーそのものが不衛生になるなどのデメリットもあります。
水分を切り、空気を遮断して毎日処理するよう心がけてください。
残った汁物や食器についた汚れは、洗い流すときにシンクの排水口に設置したネットなどにためると思いますが、放置せずに毎日交換しましょう。
キッチンの生ゴミ処理方法② 生ゴミの臭い・虫対策
キッチンに置くゴミ箱にも色々なタイプがあり迷うと思います。
狭いスペースで置く場所にも悩むかもしれませんが、おすすめはシンクの下へゴミ箱を入れる方法です。
適当な大きさの段ボールに、ビニール袋を取り付けてゴミ箱の代用としてもいいでしょう。
料理する時に出た生ゴミは、ポリ袋や新聞紙を代用して作った袋などへためておき、後片付けのときに水分をよく切ってしっかりと包んでからゴミ箱へ捨てればイヤな臭いを嗅がずにすみますし衛生的です。
調理中の生ゴミを一時的にためておくアイデアグッズも、100円ショップや通販サイトにたくさんありますので、是非のぞいてみてくださいね。
臭いを防ぐためには、殺菌効果のある塩素系漂白剤も効果的です。
重曹や酢などでも代用できるので水で薄めてマメにゴミ箱にスプレーするようにしてみてください。
ゴミ箱を毎日洗うのは大変ですが、常に清潔に保つよう回収日の空になった状態の時にふき掃除をするなどの工夫をしてください。
まとめ
部屋を清潔に保ち、虫を発生させないために生ゴミの処理方法はとても大事です。
日中留守にすることが多い一人暮らしで、帰宅して部屋の中にイヤな臭いが充満していた、なんて事態になったらガッカリですよね。
水分を切り空気を遮断するだけで衛生的なキッチンを保てますから、是非実践してみてください。
南光不動産株式会社では、これから一人暮らしを始める学生さん向けの賃貸物件を豊富に取り揃えております。
一人暮らしを始めようとお考えの際はぜひ、当社スタッフまでお気軽にお問い合わせください。