賃貸物件の騒音トラブルは、生活している上で聞こえてくる不快な音で、健康に影響を与えることもあります。
また、自分が気づかぬうちに騒音を引き起こしている場合も少なくありません。
そこで今回は、賃貸物件の騒音トラブルと物件探しのポイントについてご紹介します。
賃貸物件に入居してから問題になりやすい騒音トラブルとは?
騒音トラブルは、賃貸物件を内覧しただけでは分からず、引っ越してみないと分からない問題です。
トラブルの例として、上の階に住んでいる人の足音が響くことや、隣の部屋から笑い声や怒鳴り声がするといったようなことがあげられるでしょう。
自分と相手との生活時間が異なることが、騒音トラブルの原因になると考えられます。
騒音を防ぐために防音性が高い賃貸物件を探そう!
賃貸で騒音トラブルになりにくい物件を探すためのポイントは、防音性の高い賃貸物件を見つけることです。
賃貸物件の内覧に行ったときに、部屋の壁を叩いたり、部屋の中で手を叩いたりしてみましょう。
部屋の壁を叩いたときの音が軽かったりすると、壁の素材が防音性の高いコンクリートではなく、防音性の低い石膏ボードが使われている可能性が高いです。
部屋の中で手を叩いて音が響く場合には、室内に音がこもりやすく、隣の部屋に聞こえてしまう恐れがあります。
また、賃貸物件の場合だと、部屋の位置も防音性を考えるときに重要な要素の一つです。
最上階の部屋だと、上に人が住んでいないため、足音や物を落とす音が聞こえません。
また、角部屋の場合も片方の壁側には住んでいる人がいないため、騒音トラブルになりにくいでしょう。
もし賃貸物件で騒音トラブルに遭遇してしまったら……相談が大切!
もし賃貸物件で騒音トラブルにあった場合には、我慢をせずに大家さん、もしくは管理会社に相談をすることが大切です。
騒音を我慢していると、ストレスになるだけでなく、健康にも影響を及ぼしかねません。
また、騒音を出している部屋を訪ねて直接伝えることは、トラブルに発展しやすいため、やめておきましょう。
大家さんや管理会社に騒音トラブルを相談するときには、いつどこでどのような音が聞こえるかを記録して伝えます。
騒音がはっきりと聞こえるならば、スマートフォンで録音をしておくのも証拠として残るので、おすすめですよ。
まとめ
賃貸物件の騒音トラブルは、引越しをしないとわかりにくく、健康にも影響を与えるものになります。
そのため、防音性が高い物件を見つけるために、部屋の壁や手を叩いて音の響き方の様子を見ることが重要です。
入居してから騒音トラブルに遭遇したときは、気づかないふりをして我慢をせずに、大家さんや管理会社に相談をすると良いでしょう。
直接騒音を伝えに行くとトラブルになることも多いため、やめておきましょう。
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