部屋の中は掃除してもベランダまでは中々しない、そもそもするものなのか? と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ベランダは小物を置いたり、洗濯物を干したりして、ある程度は好きなように使うことができますが、専有部分ではなく共用部分の一部です。
ときどき汚れを落とし、清潔に保つよう気をつけるようにしましょう。
ベランダを掃除して気持ち良く!
ベランダの汚れは、何からできているのでしょうか。
汚れの主な原因は、雨風で運ばれてくるホコリや砂、チリなどでしょう。
洗濯物を干すときの繊維カスや髪の毛なども、意外と床に落ちてたまりやすいものです。
周辺の環境によっては、枯れ葉が隅の方へたまってしまうこともあります。
放置しているとなかなか落ちにくくなり、カビが発生することもあるので注意しましょう。
鳥や害虫が住みついたり、たまったゴミが排水口をふさいだりして、トラブルの原因になりかねません。
せっかく干した洗濯物も手摺りの汚れた部分に触れれば、黒くなってしまうでしょう。
ほうきとちりとりを用意して床をはき、雑巾で室外機や手摺りなどを拭いて、定期的に掃除するようにしましょう。
ほうきを使ってホコリが舞い上がってしまうときは、濡れた新聞紙などをちぎって床にまけば、掃除がしやすくなりますよ。
水拭きだけではきれいにならない手摺りは、重層水を雑巾に含ませると簡単に落ちるので、ぜひ試してみてくださいね。
ベランダを掃除するときに注意したいことは?
ベランダを掃除するときは、階下の人が洗濯物や布団を外に出しているときを避けるようにしましょう。
賃貸のアパートやマンションでは、充分な防水仕様になっていないことが多く、床の構造によっては流した水が下の階へ流れてしまう物件もあります。
洗濯物や布団を干していない時間でも、水が雫となって長時間下の階に流れてトラブルになるケースもありますので、そのようなベランダでは水洗い掃除を控えましょう。
また、防水工事をしてあっても大量の水を一気に排水口に流すと、隣家の排水溝や下の階の排水口から水があふれてしまいます。
そもそも排水口は、雨水を排水するためのものですから、一度に大量の水は流せません。
掃除の際はホコリがたったり、音が隣や上下の階の部屋に迷惑になったりすることがあります。
トラブルを避けるためにも、ひと声かけて始めるようにすると良いでしょう。
まとめ
ベランダは日当たりを利用して布団や洗濯物を干したり、ちょっとした植物を育てたり、あると便利な空間ですよね。
しかし、外気にさらされて汚れやすい場所でもあります。
気持ち良く使うため、常に清潔さを保つようにしましょう。
週に一度、または月に一度などと決めて掃除するように心がけてください。
私たち南光不動産株式会社では、一人暮らしを始める学生向けの賃貸物件を豊富に取り揃えております。
これから一人暮らしを始めようとお考えの学生はぜひ、当社までお気軽にお問い合わせください。