近畿大学のド派手な入学式は、だんだん世間に浸透しつつあります。
近年は、大学OBである音楽プロデューサーに演出を依頼しているそうです。
今回は、大学という学び舎で厳かでない式が執り行われる理由と、在校生の感想をご紹介していきます。
近畿大学の入学式がド派手になった理由
近畿大学の入学でド派手な式を行う理由は、学生のやる気を引き出すためです。
実は、かつて近畿大学の入学生の3分の1は近大を第一志望としておらず、入学に前向きでない学生が多数いたそうです。
その学生たちが希望に満ちて大学生活のスタートを切れるよう、15年程前に式の改革が行われた結果が、現在の派手な演出につながるのです。
志望校に入れずとも、上を向いてこの大学で学んで欲しいという、学校側のメッセージが込められています。
心温まるこの背景は、お子さんを近大に通わせる親御さんに安心感を与えるのではないでしょうか?
近畿大学の入学式はもはやライブ?
近畿大学の入学式は、演出を同大学卒業生の音楽プロデューサーに依頼しています。
メイン演出は、在校生だけでなく新入生も加わる歌とダンスのパフォーマンスです。
パフォーマンスユニット名は「KINDAI GIRLS」で、参加者はオーデションを受けて結成されるため本気モードです。
このパフォーマンスによる受動的・能動的な体験は、新入生に大きな感銘を与えるようです。
また、2018年度は人気上昇中の若手漫才コンビが前座を行い、DJと地方テレビ局のアナウンサーが司会進行を担当しました。
アカデミックガウンで正装した学校職員も、会場の雰囲気に合ったパフォーマンスで新入生を歓迎しました。
在学生代表の挨拶では、人気TV番組ばりに学校紹介スピーチが繰り広げられ、長期留学中の学生との生中継でも新入生にエールが送られました。
もちろん、音楽プロデューサーからの祝辞もあり、その全てにおいて新入生に歓迎・激励の気持ちが伝わっていたようです。
また、近畿大学の学生たちは、このド派手な演出に好印象をもっているようで、色々な方に祝われて嬉しかったこと、予想を上回る演出だったことなど、多くの学生がそれぞれに感銘を受けています。
まとめ
近畿大学の入学式は、新生活のスタートに勢いをつけてくれます。
2019年の入学式も、どのような演出が行われるのか楽しみですね。
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