野球なら甲子園、そして全国のラガーマンにとって聖地と言えば「東大阪市花園ラグビー場」。
来年日本ではじめて開催されるワールドカップに向け、大改修が行われています。
今回は東大阪市で物件をお探しの方に、花園の魅力をご紹介します。
ラグビーの聖地・花園ラグビー場
全国各地にラグビー場がある中、なぜ花園が聖地となったのでしょうか?
ラグビーが日本に伝わったのは明治時代の昭和4年、花園に日本初の専用競技場が作られました。
戦前は主に大学の試合の会場として、戦後は近鉄ラグビー部のホームグラウンドとして使用され、昭和38年から全国高校ラグビーの大会に使用されるようになりました。
数々の名勝負の舞台となり、今では単に「花園」と言えば競技を差すほどに花園=ラグビーのイメージが定着しています。
キャンプが行われることが多い上田市の菅平高原と並び、日本におけるラグビーの聖地として知られています。
最寄り駅の東花園駅からスタジアムまでの道は「スクラムロード花園」と呼ばれており、沿道には専門の用品店や、ラグビーにちなんだお土産を販売するお店が並んでいます。
ワールドカップに合わせて大改修
2019年9〜10月にアジアではじめてとなるワールドカップの開催が決定し、国内では12の会場で開催されることが決定。
世界各地の予選を勝ち抜いた20チームが、日本でワールドチャンピオンをかけ戦いを繰り広げます。
もちろん花園も競技が行われるスタジアムの1つに選ばれており、9月21日のイタリアvsナミビアを皮切りに、アルゼンチンvsトンガ、ジョージアvsフィジー、アメリカvsトンガなど、予選注目カードの会場となっています。
これに合わせてスタジアム全体が東大阪市によって市営化され、名称も「東大阪市花園ラグビー場」となりました。
競技場も、実に70億円以上もの予算をかけ大改修が行われました。
北側スタンドには巨大ビジョンが設置され、客席もこれまでベンチシートだったのがグレードアップし個別シートになり、より観戦しやすくなりました。
トイレも改修され美しくなり、VIPラウンジなどの部屋も新たに設置されています。
まとめ
大改修が行われ、鮮やかに新装なった東大阪市花園ラグビー場。
開催まであと1年。
チケットの抽選販売も、すでに公式サイトで受け付けをはじめています。
新生活を始めるの際には、ぜひ来年のワールドカップを東大阪市花園ラグビ―場でご観戦されてはいかがでしょうか。
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