夏休みは、全国各地の大学でオープンキャンパスが開催されています。
研究内容やサークルなど気になる要素がたくさんありますが、進学後に一人暮らしを予定しているなら家選びも重要になります。
まだまだ余裕のある時期だからこそチェックしておきたい、一人暮らし向け賃貸選びのポイントを紹介します。
一人暮らしの賃貸探し① 合格発表後は忙しい!
一般入試なら、試験と合格発表は2月から3月中旬にかけて行われます。
しかも受験した学校の数だけありますから、4月の入学式まで目まぐるしく時間が過ぎていきます。
そのため、合格発表後の物件探しでは、内見をする時間すらまともに取れない可能性があります。
でも予めエリアや物件に対して希望する条件が絞れていれば、短期間でも希望に合った賃貸物件を探しやすいです。
オープンキャンパスは現地に足を運ぶ良い機会ですから、住みたい賃貸物件もあわせてチェックしておきましょう。
一人暮らしの賃貸探し② チェックしたいポイント
・買い物できる環境
通学に便利なエリアを選ぶのは、言うまでもありません。
しかし学校にいくら近くても生活に必要なインフラが乏しい場所だと、日常的に遠出せざるを得なくなります。
一人暮らしは買い物もすべて自分でしなければなりませんから、スーパーやコンビニの場所はチェックしておきましょう。
深夜帯まで営業している店舗が、自宅周辺にひとつでもある方がなにかと利便性が高いです。
・街の雰囲気
大学周辺は当然ですが、学生が多くいます。
特に大学と最寄駅の経路上は学生が多く通りますから、その分だけ賑やかになりがちです。
学生が多く集まるような繁華街の周辺も同様です。
ですが一本路地に入っただけで、学生の通り道になっておらず閑静な住宅街が広がる場所もあります。
オープンキャンパスに行った際は、学生がどのような道を主に使用しているか観察してみてください。
・交通インフラ
基本は自転車やバイク中心の生活になりますから、駐輪場付きの賃貸物件が望ましいです。
また、徒歩移動も増えますので、利用可能な交通機関を確認しておくと便利です。
そして最近は学生の間で、カーシェアリングを利用する人が増えています。
もし近場にカーステーションがあれば、手軽に車を借りることができますよ。
一人暮らしだからこそ、暮らしの足はひとつでも多く確保しておくと安心です。
一人暮らしの賃貸探し③ 注意点
大学に近い場所はとても便利です。
しかし便利すぎるあまり、友だち同士の溜まり場になりがちです。
人によってはある程度離れた家の方が、メリハリある生活ができる場合もあります。
自転車等で移動することを考慮し、徒歩圏外のエリアも候補地に加えると賃貸探しがスムーズに進むでしょう。
まとめ
一人暮らしを始める前に、オープンキャンパスに行ったらチェックしたいポイントを紹介しました。
情報サイトを見れば、賃貸物件の内部は現地に行かなくてもある程度知ることができます。
しかし、それ以外の部分については、実際に見て確認しないと分かりにくい点が多いです。
ですから、今のうちにリサーチしておくことをオススメします。
入学後の生活が具体的にイメージできるようになりますので、受験勉強のモチベーションが高まるかもしれませんね!
南光不動産株式会社では、近畿大学生向けの賃貸物件情報を多数ご紹介していますので、お気軽にご相談ください。