近畿大学は、2018年度の一般入試志願者数が全国の大学で1位になりました。
法政大学・明治大学・早稲田大学といった関東の有名大学に、志願者数で2万人以上の差をつけています。
しかも5年連続のトップ、6年連続の志願者数増でいまや志願者数は15万人を超えています。
それほど受験生を惹きつける近畿大学の魅力とは、いったい何なのでしょうか?
今回は、近畿大学が選ばれる理由についてご紹介いたします。
近畿大学の魅力①実学志向の教育方針
近畿大学の魅力を一言でいうと、硬軟おりまぜた大学運営にあります。
そのひとつが、実学志向の教育方針。
そこには、教育や研究を通して社会に貢献していくという理念が流れているのです。
東大阪市など、行政を巻き込んでの産学連携を積極的にすすめているのも実学志向の表れでしょう。
また、企業や行政と連携した実践教育にも力を入れており、インターシップ制度にはたくさんの学生が参加しています。
クロマグロの完全養殖で有名になった近畿大学ブランド商品も、実学志向から生まれたもの。
ブランド化商品の開発は、高い研究レベルがないとできません。
そうした大学の姿勢が、受験生やその保護者達から注目を集めているのです。
近畿大学が民間企業から受ける研究の実施件数全国1位、研究費の受け入れ金額は西日本の私立大学1位。
これらの数字が、それを裏づけているのではないでしょうか。
近畿大学の魅力②柔軟な発想力と学生目線
ふたつ目の魅力は、その柔軟な発想力です。
そこから生まれてくるユニークな取り組みは、他の大学と明らかに違います。
その代表は、近畿大学のブランド商品でしょう。
マスコミで取り上げられ、有名になった完全養殖のクロマグロ。
そのほかにもマンゴーの新品種を開発、栽培して販売したり、霜降り豚肉を生産する技術の実用化など、新しい「近大ブランド」を開発し続けています。
また、近畿大学は2014年に手書きの願書を廃止し、全国の大学の中で最も早く「完全ネット出願」に移行。
ペーパーレスで環境に優しい「エコ出願」が、多くの注目を集めました。
2017年4月には、アカデミックシアターという校舎棟を新設。
棟の中には24時間利用できる自習室や、テーマ別に約4万冊もの書籍が揃っている図書館などがあります。
ちなみに図書館の蔵書の中にはマンガ本もあり、その数なんと2万2千冊!
漫画喫茶顔負けの品揃えで、大学の懐の深さを感じさせてくれますね。
そして目を引くのは、受験生向けの近畿大学案内パンフレット「KINDAI GRAFFITI 2019」でしょう。
若者向けカルチャー誌「TOKYO GRAFFITI」と共同制作した中身は、パンフレットというよりファッション誌のようなおしゃれさです。
まとめ
ある調査によると、近畿大学のイメージは「活気がある」「カリキュラムが魅力的」といったものが大半を占めていました。
学生たちのユニークな発想から研究・開発に取り組み、勉強しながら社会に貢献できる仕組みづくりが行われていることは、受験生にとって大きな魅力と感じられるのですね。
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