一人暮らしをはじめる、あなた。
どれくらいの部屋の広さがあればいいか、ご存知ですか?
狭いのはダメだけど、あまり広すぎても…
今回は、一人暮らしをしている人の部屋の平米数について考えてみましょう。
一人暮らしをしている人の部屋の面積は
一人暮らしのための物件探しを始めると、部屋の広さや家賃などから、多くの方がワンルームや1Kを選ぶようです。
そうした物件で多い専有面積の平米数は、20から25となっています。
ちなみに専有面積とは、居住空間に台所・トイレ・風呂などを合わせた面積をいいます。
実際に一人暮らしをしている人は20平米が多いですね。
20平米は畳でいうと、およそ13帖ほどの広さになります。(縦5m×横4m程度)
20平米の専有面積だと、住まい部分として使えるのが7帖程度(縦5m×横2m程度)。
場所をとる大型の家具で考えると、シングルベッド程度なら十分における広さだといえます。
20平米に多い部屋の間取り
では、20平米で多い間取りはどういったものでしょうか。
賃貸物件で専有面積20~25平米の間取りを調べると、ワンルームと1Kに集中し、中でも1Kがもっとも多いという、不動産会社の調査結果があります。
1Kの間取りは居住空間と台所が扉で分けられていて、生活するスペースは7帖ほどでしょうか。
ちなみに20平米のワンルームは、居住空間に台所が含まれているので、10畳程度の広さになります。
ここで気をつけておきたいのは物件情報=帖数ではないということです。
物件情報で20平米とあっても、設備(風呂・トイレ・洗面台など)が占める割合で現実の広さと帖数が違ってきます。
2点式ユニットバス(風呂・洗面台が一緒でトイレは別)なのか、それともすべて一緒になっている3点式ユニットバスなのかによって、設備面積は違ってくるのです。
ワンルームなどは、間取り図に台所スペースまで含む帖数が書かれています。
数字だけを見ると広いように思われがちですが、実際は同じ平米数であることをお忘れなく。
まとめ
20平米の部屋の広さは、初めて一人暮らしする方におすすめします。
必要な家具家電を一通り置いても生活スペースを確保できるので、一人暮らしに適した広さです。
さらに家賃も手頃なのが一人暮らしにおすすめする理由ですね。
ただし必要最低限以上の家具を配置するのは厳しく、インテリアを楽しむ人には、あまり向いていないともいえます。
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