学生さんは、大学への進学を機に一人暮らしを始めるケースが多く見受けられます。
その際、多くの方が引越し業者に荷物の運搬を依頼すると思いますが、時には思わぬトラブルが起こるリスクが発生することを理解しておかなくてはいけません。
家具や家電が破損した、荷物の搬入時に壁や床などに傷がついたなどという事例もあります。
特に賃貸物件に傷をつけてしまうと、それを直すためのお金がかかりますが、程度によっては高額請求となる可能性も。
それを避けるためにも、しっかりとした対策を学生さん自身で練る必要があるでしょう。
こちらでは、引越しにおけるトラブル対策法をご紹介いたします。
学生さんの引越し時のトラブル 家具家電の運搬時の破損
まずは引越し時につきやすい傷や破損のトラブル対策法ですが、多く見受けられるのは大型の家具や家電の運搬時です。
トースターや炊飯器・電気ケトルなど小さい物は、壁や床を破損させてしまう可能性は低いです。
対照的に、テレビやソファ・冷蔵庫・電子レンジなどの大型家具や家電は、2人がかりでの持ち運びがメインとなりますので、壁にぶつけてしまったり階段を上手に曲がれないこともあります。
もちろん、業者さんもわざと起こしているトラブルではありませんが、仮に業者さんが運搬中に付けた傷がある場合は、その写真を残しておきましょう。
また、大型家電や家具の運搬前の状態も撮っておくと、その破損がどのタイミングで発生したのかが明確に証明できるのでおすすめです。
学生さんの引越しに関するトラブル 紛失被害
破損と同様に、引っ越し時のトラブルとして紛失被害も多く見受けられます。
紛失への対策法としては、業者さんが荷物を運び終えたあと、トラックに荷物が残っていないかどうかを確認してください。
もし残っていたら、そこで紛失を防ぐことができます。
また、近距離引越しの場合、引越し業者に依頼せず家族や友人に手伝ってもらう方もいるでしょう。
それは引越し代の節約にもなりますし、手伝ってくれることはとても嬉しいですが、引越しのプロでない一般の方が作業を行うと、運搬中の紛失も起きやすくなります。
小さい物ほど紛失しやすくなりますので、その可能性がある物はなるべくご自身で運ぶようにしましょう。
高額請求にははっきりと異を唱える
引越し業者さんとのトラブルの中には、高額請求などの金銭的な問題が発生することもあります。
見積もりの段階で伝えられていた料金よりも高く請求されたという事例もありますので、しっかりと事前に料金の確認をしておきましょう。
もちろん、最初の見積もり時より運搬する荷物が多すぎてしまった場合は仕方ないですが、そうではない限りはなぜそのような高額請求になっているのかきちんと確認しましょう。
まとめ
学生さんの場合、ご自身が主体となって引越しをするという経験があまりないため、引越し時のトラブル対策についてどうしたら良いかご存じない方も少なくありません。
せっかくの新生活の始まりでつまずいてしまわないように、引越しのトラブル対策もしっかりしておきましょう。
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