はじめての一人暮らし、新しい生活や自由な暮らしにワクワクしている学生さんも多いのではないでしょうか。
楽しみなこともたくさんありますが、その反面、一人暮らしには今までの経験にはないトラブルや問題が生じる可能性も。
若い学生さん一人では対処しきれないこともあるので、事前にトラブルが起こらないよう注意点を確認しておきましょう。
今回は、一人暮らしトラブルで事例の多い『騒音』と『勧誘』に絞って解説していきます。
一人暮らしで多い騒音のトラブル事例とは?
学生さんの場合、騒音の苦情を出す側と出される側の両方に該当しやすいので注意が必要です。
例えば、学生仲間と集まって自宅で飲み会をしたりすることも増えます。
その際、長時間や夜遅くまで部屋で騒いでいると、アパートやマンションの上下階、隣戸の住人から苦情が出てしまう可能性も。
また、周囲の部屋の騒音が気になり、悩まされる側に回ることも当然ながらあります。
そんな時は、一人で直接苦情を言いに行くことは避けましょう。
若い人が一人で行っても、甘く見られ聞き入れられない、さらには相手を怒らせてトラブルに発展する可能性もあり、かえって危険なのです。
一人暮らしにおける騒音のトラブル回避方法
アパートやマンションなどの集合住宅の賃貸物件では、ある程度の騒音は致し方がないという部分もあります。
しかし、大きなトラブルに発展させないためには、住人としてのモラルを守りましょう。
・夜間に掃除機や洗濯機などの家電を回さない
・部屋での大騒ぎは控える
・テレビやステレオの音は最低限に
・楽器などの演奏ではヘッドホンなどを使用
・エントランスや共有スペースで騒がない、長時間話し込まない
などなど、注意すべきポイントは多くあります。
また、近隣の騒音に悩まされる立場となった場合は、管理会社や大家さんにまずは相談しましょう。
住人同士が直接直談判するのは、トラブルの元です。
一人暮らしで実際にあった勧誘のトラブル事例とは?
引っ越し直後は勧誘が増えるので注意が必要です。
例えば、新聞の購読や宗教団体の勧誘などがよくある事例です。
若くて世間知らずなところに付け込んで…と言えば言い方は悪いですが、断り方が分からずに契約してしまうケースや、話を長々と聞いてしまうことが多くターゲットになりやすいのです。
中には、大学やアルバイトから帰宅する時間を把握され、タイミングをはかって訪問してくるような勧誘もあります。
一人暮らしでの勧誘のトラブル回避方法
まず、宅配便以外の訪問者には対応しないのが一番です。
居留守を使っているとバツが悪いとか、申し訳ないという思いは割り切りましょう。
モニター付きのインターホンのある物件も増えていますし、通話のみのインターホンの場合でも潔く断りましょう。
話を聞いてから断ろうと思っても、こちらの思い通りに進まないことが多いです。
「来客中なので」とか「今手が離せないのですみません」と、明るく断れば問題ありません。
必要なものはいくらでも自分から求めることのできる時代ですので、勧誘してくるものは一切受け付けないという強い意志も大事ですね。
まとめ
いかがでしたか?
学生の一人暮らしは、様々な面で「狙われやすい」と言っても過言ではありません。
ご近所トラブルを予防することは防犯対策にも繋がりますので、知識と意識をしっかりもっておくことが大事です。
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