一人暮らしで賃貸物件に住むと、悩みどころとなるのがご近所付き合いです。
最近では「隣に住んでる人の名前も知らないし、顔も見たこともない」と、そんな声をよく聞きます。
特に学生の皆さんは住む期間が限られていますし、学校やアルバイトで忙しかったりするため、ご近所付き合いが皆無という方も多いと思います。
今回はそんな一人暮らしの学生のために、ご近所付き合いはどの程度必要なのか、実際に何をすればいいのかに関してご紹介していきたいと思います。
一人暮らしの学生さんのご近所付き合いはどの程度必要か?
廊下や自宅周辺で会ったら挨拶をするという最低限のご近所付き合いは必要なことですが、過度の干渉はかえってトラブルとなる可能性もありますので、さじ加減には気をつけましょう。
一般的なご近所付き合いというと、主婦の方が数名集まって立ち話をしたり、お互いの家を行き来したりなど、長い時間をかけて親睦を深めていくというイメージがあると思います。
しかし、学生さんは学校やサークル活動・アルバイト・友達との遊びなど、そもそもアパートにいる時間が少なくご近所さんと交流できるチャンスもあまりないですよね。
ただ、何か緊急事態が発生した時や、騒音トラブルで問題を大きくしないためにも、最低限の付き合いの必要はあるでしょう。
学生さんはご近所付き合いとして何をすれば良いか?
1.引越しの時にすべきこと
引っ越した時には、両隣と上下の階の住人には挨拶をしておきましょう。
アパートの全ての部屋に挨拶にいく必要はありません。
また、女性の場合は挨拶にいくことで「私はここで一人暮らしをしていますよ」と示すことになるため、時にはそれが仇となる場合もありますので、その点に気をつけましょう。
なお、挨拶の際には相手がもらっても困らないような、ティッシュやタオルなどを持参するといいでしょう。
2.普段から心がけて行った方が良いこと
家を出た時や帰宅した時・ゴミ出しの時など、ご近所さんと廊下や駐輪場・ゴミ捨て場などで顔を会わせることもあるでしょう。
その際は絶対に無視せず、「おはようございます」「こんにちは」等の挨拶は心がけましょう。
たった一言の挨拶を心がけるだけで、最低限の関係性は構築することができます。
逆に挨拶のできない人と見られてしまえば、緊急事態の際に助けてもらえなかったり、ちょっとしたことでご近所トラブルに発展してしまう恐れがあります。
3.過度の干渉は避ける
ご近所さんと友人のような関係になれればそれは良いことですが、それを望んでいない人もいることは心得ておきましょう。
過度に干渉し、関係が悪くなってしまうとその後の生活がストレスになってしまいますし、大きなトラブルにもなりかねません。
まとめ
学生さんの一人暮らしでは、ご近所付き合いがどの程度必要かという難しい部分はありますが、今回ご紹介したポイントを押さえておくと波風が立たない生活を送れるでしょう。
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