ワンルームは、室内にドアなどの仕切りがないのが特徴です。
しかし、賃貸物件のワンルームへの住まいを検討されている方、もしくはすでに住まわれている方のなかには、室内に仕切りを作りたいと考えている方もいらっしゃるはずです。
そこで今回は、賃貸物件のワンルームに、グッズや家具を使って間仕切りを設ける方法をご紹介します。
賃貸物件のワンルームにグッズを使って間仕切りを設ける方法とは?
ワンルームを仕切るグッズとして、よく使われるのが「カーテン」です。
3,000円~5,000円ほどで購入できるうえ、突っ張り棒に通すタイプのものを使えば壁に穴を空ける必要もなく、賃貸物件でも安心して設置できます。
また、「暖簾」もおすすめです。
とくに、編み込まれた複数の紐を天井から吊るすタイプの「ストリング暖簾」であれば、間仕切りされた向こう側も見られるため、開放感を損なわずに仕切れます。
さらに、「パーテーション」を使って仕切る方法もおすすめです。
パーテーションには床で固定するタイプのものと、床に置くだけの簡易的なタイプのものがありますが、簡易的なタイプのものであれば動かしやすいため、場所にあまり縛られることなく扱えます。
また、パーテーションにはポスターや写真などを貼り付けられるため、工夫次第でよりおしゃれな部屋に演出できるでしょう。
ただし、カーテンや暖簾よりもスペースを取ってしまうことから、比較的広いワンルームに仕切りを作りたい場合におすすめの方法です。
パーテーションを設置する際は、保護パッドを脚に付けたり、下にマットを敷いたりするなど、床を傷つけないよう注意しましょう。
賃貸物件のワンルームに家具を使って間仕切りを設ける方法とは?
わざわざ間仕切り用のグッズを買わなくとも、すでにある家具を使って間仕切りを設けることも可能です。
たとえば、収納棚やラックを使えば、間仕切りと収納の2つの役割を同時に果たせます。
収納棚やラックをお持ちでない場合は、カラーボックスなどでもよいでしょう。
また、ソファの背を使えば、広い空間をそのままに簡単に仕切れます。
ただしソファで仕切る場合は、他の方法よりも仕切りの境界線が曖昧になってしまううえ、スペースも取ってしまいます。
広めのワンルームに住んでいて、かつすでにソファをお持ちの方におすすめの方法です。