一人暮らしを始めた最初のころは、物が少なくスッキリしていた部屋が、だんだん物があふれてきてしまうことはよくあります。
できるだけ物を増やさず、シンプルに暮らしたいのであれば、ミニマリストになってみてはいかがでしょうか。
この記事では、できるだけ物を持たずに暮らすミニマリストとはどういった人なのか、またミニマリストになるメリットをご紹介していきます。
できるだけ物を持たずに一人暮らしをするミニマリストとは
できるだけ物を持たずに暮らす人のことを、ミニマリストと言います。
ミニマルとは、英語の「minimal(最小限の)」という言葉から派生した言葉です。
もともとアメリカの富裕層から生まれたと言われるミニマリストは、単に持っている物が少ない人というわけではありません。
ミニマリストは、必要な物を厳選し、洗練された質のよい物だけを選んで生活することを選んだ人たちのことを指すのです。
物をできるだけ持たずにミニマリストとして一人暮らしをするメリットとは
ミニマリストとして一人暮らしをするには、まずは「手放す」ことから始めましょう。
明らかに不要と思っている物を処分し、そして壊れている物や使っていない物を少しずつ捨てていきます。
「捨てる」ことができなければ、誰かに「譲る」と手放しやすいかもしれません。
やがて手元に本当に必要な物だけが残ったら、今度は「増やさない」ことを意識するようにしてみましょう。
なにか物を1つ買ったら1つ手放すなど、自分なりのルールを決めておけば、必然的に何かを買うときによく考えるようになり、物は増えていきません。
つまりミニマリストになると、簡単に物を買わなくなるため浪費を避けられるようになります。
ミニマリストになれば物が減るため掃除に時間がかからない、また部屋に余計な物がないため勉強や作業に集中しやすいなど、ほかにも多くのメリットがあります。
普段から物が多すぎて掃除を大変に感じている、あるいは片付けることをストレスに感じているような人はミニマリストに向いています。
もっとシンプルに生きたいと思うのであれば、ミニマリストになることを考えてみてはいかがでしょうか。