進学や就職で親元を離れ、一人暮らしを始める女性が多いと思います。
初めての一人暮らしは本人も不安ですが、大事な娘が犯罪に巻き込まれるんじゃないかと、家族にとっても不安なことです。
そこで、今回は一人暮らしを始める女性に向けた、防犯対策を紹介していきます。
一人暮らしの女性が犯罪に遭いやすい場面
近年では、犯罪は不審者よりも場所に気を付けるべきだと言われています。
あからさまな不審者さえ避ければいいと思っていても、卑劣な人間は周囲に不審がられないように、巧妙に景色に溶け込み、犯行を重ねます。
人に気を付けるよりも、「ここで襲われたら助けが来ないかも…」と不安になるような、死角になる場所に注意し、そういった場所には近づかないか、警戒心を強くするなどの対策が必要です。
一人暮らしの女性の場合、マンションやアパート、路上や公園、エレベーターの中で犯罪に遭うことが多いです。
特に、マンションやアパートのドアを開け閉めする際は、周囲に侵入しようとする人がいないか、宅配業者や点検業者として訪問してきた人物は本物なのか、などの注意を怠らないことが重要です。
一人暮らしの女性がやってはいけない行動
犯罪にあわないために、一人暮らしの女性がやってはいけない行動を4つ紹介します。
1. 歩きながら携帯電話やスマートフォンを利用
周囲への警戒心が薄くなり、犯罪に巻き込まれやすくなる、最もやってはいけない行動の一つです。
2. 音楽を聴いて歩いている
イヤホンをして音楽を聴きながら歩いていると、すぐ近くまで誰かが近寄ってきても、気づけなくなってしまいます。
3. いつも同じコンビニで公共料金を支払う
いつも同じコンビニを利用すると、生活圏が犯罪者にばれてしまいます。
同様に、いつも同じ時間帯にコンビニを利用するのも、生活のリズムがばれてしまうため、なるべく口座引き落としにするなどしましょう。
4. 帰宅してもドアを開けっぱなし
帰宅したら鍵を閉めずに靴を脱いだりしてませんか。
いつ不審者が部屋に侵入してくるかわからないので、帰宅したらすぐ鍵を閉めるようにしましょう。
一人暮らしの女性のためのおすすめ防犯対策
簡単な防犯対策として、洗濯はすべて室内で行うことがおすすめです。
洗濯機を室内に置き、部屋の中で干すと、犯罪者から目を付けられる可能性が減ります。
防犯カメラなどがおすすめの防犯グッズですが、そこまで高価なものでなくても、簡単な防犯グッズなら数百円程度で買えます。
実際にカメラをつけていなくても「防犯カメラで撮影中」と言ったシールを張るだけでも、不審者の侵入を防ぐ効果があります。
また、カーテンの色を赤やピンクといった女性っぽい色にしていると、女性の一人暮らしだとばれてしまうので、あまり女性っぽくない色に変えることも効果的です。
もし、道を歩いて尾行されていると感じたら、近くの交番やコンビニに助けを求めましょう。
自宅に逃げ込むと、ストーカーに自宅をわざわざ教えてあげてしまうことになりますので、注意しましょう。
まとめ
日ごろからの防犯意識や行動をちょっと変えるだけで、卑劣な犯罪から身を守ることができます。
被害に遭いそうな場所には近づかず、どうしても行かなければいけないときは周囲を警戒し、身の危険が迫っているときはすぐに気づけるようにすることが大切です。
私たち南光不動産株式会社では、近畿大学生向けの賃貸物件を多数ご紹介しております。
女性の一人暮らしは不安がたくさんあるかと思いますが、部屋探しで不明な点等ございましたら、当社スタッフまでお気軽に当社スタッフまでお気軽にお問い合わせくださいませ。